エンペイ資金調達
2021-04-01 11:02:49

株式会社エンペイ、資金調達で集金業務のDX化を加速中!

株式会社エンペイが事業拡大に向け資金調達を実施



東京都に本社を置く株式会社エンペイは、キャッシュレス化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることを目的として、シリーズAラウンドで4億円の資金調達を行いました。この資金は、エンペイの提供するFintech×SaaSプラットフォーム「enpay」の業務拡大と品質向上、さらに新たな金融サービスの開発に投資される予定です。事業の省力化や資金流動性の向上、支払データの活用、消費の活性化を実現し、日本の「キャッシュレス・ビジョン」の実現に貢献していく考えです。

enpay(エンペイ)とは



「enpay」は、クレジットカードや電子マネーを利用して、現金や紙の書類を一切介さずに請求から支払いまでを行うことができる集金業務支援サービスです。2020年11月にリリースされ、現在多くの施設で導入が進んでいます。利用者は、リアルタイムで支払い状況を確認したり、消し込み作業を自動で行うことができます。また、集金業務だけでなく会計データの自動生成も可能で、業務負担の軽減が実現されます。このように、enpayは業務の効率化を図るための一つの解決策として注目を集めています。

資金の利用目的と期待される効果



調達した資金は、エンペイが掲げるビジョン「お金の流れを円滑にし、幸せな社会の創造」に向けた事業の拡大に活用されます。具体的には、集金業務の効率化や、その結果得られるデータの活用により、生活者の利便性を向上させることを目指しています。また、消費の活性化にも寄与することが期待されています。最終的には、日本社会全体のキャッシュレス化を推進する役割を果たしていくとしています。

投資家の声



今回のシリーズAラウンドのリード投資家として出資したDNX Venturesの倉林陽氏は、エンペイが特化型SaaS×フィンテックという急成長分野において非常に重要な位置を占める企業であると評価しています。特に、事業開発経験を持つ森脇CEOを中心としたチームに期待を寄せています。別の投資家である中国銀行の剱持直紀氏は、教育現場における集金業務の負担軽減を強調し、エンペイのサービスがもたらす利便性に注目しています。

企業の社会貢献活動



エンペイは、事業の発展だけでなく、子ども宅食や養子縁組事業へも利益の一部を寄付しています。こうした取り組みを通じて、企業としての社会的責任も果たしていく姿勢を示しています。

開発の進捗と未来



社内では日々業務の効率化に向けた改革が進められており、将来的には日本の教育業界の集金業務のデジタル化を軸に、さまざまな業界における集金業務のデジタルシフトを実現することが目指されています。その結果、現場の生産性向上にも寄与することを期待しています。

今後のエンペイの動向には、業界内外から大きな注目が集まることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社エンペイ
住所
東京都港区港南二丁目15番1号品川インターシティA棟22階 SPROUND
電話番号

トピックス(経済)

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