第11回 東京猛暑対策展での熱中症ゼロへプロジェクト
2025年7月23日(水)から25日(金)まで、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される第11回『東京猛暑対策展』において、一般財団法人日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトが出展します。この展示会では、猛暑に関する様々な対策が提示されることが期待されています。
この『東京猛暑対策展』は、一般客から企業まで、あらゆる方々が参加し、実際に使用できる製品の展示が行われる専門的なイベントです。昨年度に続き、本年も出展する本プロジェクトは、さらに規模を拡大し、熱中症の予防に向けたメッセージを広める予定です。
気象庁によると、2025年6月27日には九州南部や四国などで早い梅雨明けがありました。このため、7月からはすでに猛暑日が続いており、熱中症への注意が必要です。職場環境における熱中症対策を強化するため、令和7年(2025年)6月1日から改正労働安全衛生規則が施行され、事業者には早期発見のための体制整備や手順作成が求められます。
熱中症ゼロへプロジェクトの取り組み
本プロジェクトのブースでは、「職場での熱中症対策の強化」をテーマに、応急処置の手順や黒球付熱中症計の使用法を説明します。来場者には黒球付熱中症計のプレゼントキャンペーンも実施し、さらには先着順でオフィシャルパートナーとの協力により、暑さ対策アイテムを配布します。特に、クラシエ薬品株式会社が提供する「サマレスゼリー」のコーナーも設けられ、アンケートに回答した方にはオリジナルグッズが贈呈される予定です。
このイベントの初日、7月23日(水)には「熱中症ゼロへ 気候変動を見据えた熱中症リスク対策の方向性」という講演も行われます。このセッションは、日本気象協会が東京都環境局と協力し、熱中症リスクへの対策に関する情報を深く掘り下げる内容となるでしょう。多くの皆さんの来場を心よりお待ちしております。
開催概要
次行の開催概要は以下の通りです:
- - 開催日時:2025年7月23日(水)~25日(金)
- - 開催時間:10:00~17:00
- - 開催場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東展示棟(東京都江東区有明3-11-1)
- - 参加費:無料(事前登録が必要)
- - 出展ブース:小間番号 7-R17
- - 主催:一般社団法人 日本能率協会
詳細情報や出展者セミナーの聴講方法については、公式サイトをご確認ください。
日本気象協会について
日本気象協会は1950年に設立され、民間気象コンサルティングという先駆けの存在です。気象情報を基にした様々な分野へのコンサルティングを行い、企業のESG投資やSDGsへの支援も積極的に展開しています。2025年には、熱中症予防をテーマにした各種活動を強化し、気象災害としての熱中症の認識を向上させていくことでしょう。
「熱中症ゼロへ」は、日本気象協会の登録商標であり、このプロジェクトを通じて、より多くの方が正しい熱中症対策を理解し、実践していくことが期待されます。