愛鳥週間!めざせ、ゴールド・チェックリスト~eBirdで市民科学に参加しよう~
公益財団法人 日本野鳥の会は、2026年の愛鳥週間に向けて、特別なキャンペーン「愛鳥週間!めざせ、ゴールド・チェックリスト~eBirdで市民科学に参加しよう~」を実施します。この取り組みは、日常のバードウォッチングを通じて市民が科学研究に貢献できるチャンスを提供するものです。
eBirdとは何か?
eBirdは、アメリカのコーネル大学鳥類学研究室が運営する市民科学プロジェクトであり、全世界の野鳥観察データを集約しています。これまでに20億件以上のデータが寄せられ、鳥類の研究や生態系の保全活動に役立てられています。日本野鳥の会はその日本語版を提供し、国内の利用者数は2026年4月時点で12,000人を超えています。
このプロジェクトに参加することで、誰でも簡単にスマートフォンやPCを使用して、観察した野鳥のデータを投稿し、自分が観察した情報を世界にシェアできます。また、eBirdでは多様な検索機能が用意されており、人気のバードウォッチングスポットや見たい鳥が観察できる場所を簡単に探すことができるのです。
ゴールド・チェックリストの魅力
キャンペーンの目玉である「ゴールド・チェックリスト」は、バードウォッチングで一定の条件を満たしたデータを提示するものです。これにより、野鳥に関するデータの質と量が向上し、将来的にはより多くの種の生息状況や個体数の推移が明らかになることが期待されています。具体的には、観察の時間や距離、移動方法などが指定され、これをクリアしたデータが「ゴールド・チェックリスト」として認定される仕組みです。
キャンペーン詳細
このキャンペーンは、2026年5月9日(土)から17日(日)までの期間中に実施されます。参加者はこの期間中にバードウォッチングを行い、見つけた野鳥をeBirdモバイルアプリまたはウェブサイトに投稿しなければなりません。期間中毎日チェックリストを投稿した場合や、特定の要件を満たしたデータを期間内に提供した場合には、素敵な記念品がもらえます。
参加賞の紹介
- - サントリー特別賞: ゴールド・チェックリストを3件以上投稿した方に抽選で、育林材を使ったオリジナル時計が贈られます。
- - 日本野鳥の会賞: 期間中毎日チェックリストを投稿した方には、『フィールドガイド日本の野鳥増補改訂新版』をプレゼントする抽選があります。
セミナー&イベントの情報
キャンペーンに関連して、様々なセミナーやイベントも行われる予定です。
1.
オンラインセミナー: eBirdのデータ解析についてのセミナーを2026年4月28日(火)に実施し、参加者にはコーネル大学のスタッフが解説します。事前登録が必要です。
2.
東京港野鳥公園ビッグ・デー: 2026年5月9日には、東京港野鳥公園にてバードウォッチングイベントが開催され、観察記録を投稿した参加者には記念品が配布されます。
まとめ
この「愛鳥週間!めざせ、ゴールド・チェックリスト~eBirdで市民科学に参加しよう~」キャンペーンは、野鳥観察を通じて科学に貢献する素晴らしい機会であり、多くの方々の参加が期待されています。専門的な知識を持っていない方でも、楽しみながら自然の中での観察を楽しむことができ、日常の生活に野鳥への関心を広げるきっかけにもなるでしょう。ぜひ皆さんも参加し、自然の魅力を再発見してみてください。