BackCastとORENDA WORLDの包括連携協定
株式会社BackCastと株式会社ORENDA WORLDが、地方創生とAI社会実装を推進するための包括連携協定を締結しました。この提携は、地方の課題解決と地域のAI人材の育成を両立させることを目指しています。
両社の概要
BackCastは東京・港区に本社を置き、Super Micro Computer, Inc.(SMCI)と直接取引関係を持つAIサーバー提供企業です。最新のNVIDIA GPUを搭載した高性能サーバーを米国本社から安定的に調達し、AIデータセンターの構築に必要なハードウェア基盤をワンストップで提供しています。
一方、ORENDA WORLDも東京・港区に本社を構える企業で、東日本大震災の復興地域である福島県葛尾村にAIデータセンター「葛尾デジタルイノベーション LAB」を整備し、地域密着型のAIソリューションを展開しています。
AI社会実装の背景
近年、AI技術は急速に発展しており、国内外でAIデータセンターの需要が高まっています。しかし、地方では最新の高性能AIサーバーの調達が困難であり、専任のAI人材も不足しているため、都市部と比べてAI社会実装が遅れています。この課題に取り組むため、両社の協業が重要な役割を果たすことが期待されています。
包括連携協定の取り組み内容
今回の協定によって、以下の主要な取り組みが進められます。
1.
AIデータセンターの誘致
BackCastのサーバー供給力とORENDA WORLDの地域ネットワークを組み合わせ、AIデータセンターの誘致を行うことで、地域に新たな産業基盤を構築し、経済活性化に貢献します。
2.
AIリテラシーの向上
地域企業や住民を対象に、AIリテラシー向上プログラムを共同で展開し、AIを業務に取り入れやすい環境を整備します。
3.
若者の雇用創出
地域の大学との連携を通じて、若者に高付加価値の雇用を提供し、地域にAI技術を根付かせるエコシステムを構築します。
4.
教育分野との連携
AIやデータ活用を中心とした先端技術教育を推進し、地域の未来を担う人材を育成します。
双方の思い
BackCastのCEO浦川麻衣氏は、「最先端のGPUサーバーインフラが社会基盤となることを期待している」と述べ、ORENDA WORLDの代表澁谷陽史氏は「地域に価値あるデータと熱意ある若者がいることを実感している。これを活かすために協力していきたい」と強調しています。
まとめ
この協定は、これからの地方創生とAI社会実装に向けた一歩となるとともに、地元の若者にとっても新たなチャンスを提供することが期待されます。両社の取り組みを通じて、地域から日本全体、さらには世界へと広がるAI実装の波にご期待ください。