新しい都市と自然が共存する拠点、BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
2025年9月1日、東京の芝浦エリアに新たなランドマークが誕生しました。それは、野村不動産株式会社と東日本旅客鉄道株式会社が共同で開発した「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」です。このプロジェクトは、都市と自然、ベイエリアと東京都心をつなぐ新たな拠点として注目を集めています。
施設の特徴とコンセプト
BLUE FRONT SHIBAURAは、「TOKYO&NATURE」をコンセプトに掲げ、空、海、緑との繋がりを意識した開放的な空間づくりが特徴です。TOWER Sは主にラグジュアリーホテル、オフィス、商業店舗で構成された複合施設であり、地域住民やオフィスユーザーにとって新たなコミュニティの中心となることを目指しています。
TOWER Sの商業エリアには約40の店舗が並び、飲食店を中心に多様な選択肢を提供します。特に、低層エリアには水辺や緑に面した“まちのコミュニティハブ”がテーマとされ、地域の人々が集い、交流する空間が広がっています。この空間には約1000席が設けられており、訪れる人は食事を楽しみながら、自然とのつながりを体感できるようになっています。
開業式典の模様
開業にあたり、式典には多くの著名人や関係者が出席しました。野村不動産の代表取締役社長、松尾大作氏は、開業に際して「多くのご指導ご鞭撻をいただき、この日を迎えられたことを大変嬉しく思います」と語りました。また、東京都の技監である谷崎馨一氏も「本地区が東京の魅力を高める重要な役割を果たすことを期待しています」との祝辞を述べました。
式典のハイライトとして行われたリボンカットセレモニーには、地域の住民やまちづくり関係者も参加し、TOWER Sが地域の未来を担う象徴的な場所であることを示しました。
未来を見据えたまちづくり
BLUE FRONT SHIBAURAの開業は、東京の都市開発において大きな一歩を意味します。2030年度に予定されているツインタワーの2棟目、TOWER Nの竣工を見据え、地域に新たな賑わいと活気をもたらすことを目指しています。本プロジェクトは、単なる商業施設ではなく、住民、働く人々、訪れる人々が共存し、交流できる場所を提供します。
このように、BLUE FRONT SHIBAURA TOWER Sは、東京の都市づくりにおいて新たなモデルとなることが期待されており、今後の展開に注目です。
開業イベントのご案内
さらに、開業を祝して「OPENING EVENT」が9月1日から15日まで開催されます。この期間中は新しい水辺のライフスタイルを体感できる様々な体験が提供される予定です。詳細は専用のイベントページをご覧ください。
OPENING EVENT
このように、BLUE FRONT SHIBAURA TOWER Sは、地域における新たな拠点として、今後のライフスタイルや都市の在り方に変革をもたらす存在となることでしょう。