農産物直売所向けインボイス対応のPOSレジが登場！ビジコムの新システム

農産物直売所がインボイス制度に対応！

2023年10月から開始されるインボイス制度（適格請求書等保存方式）は、農産物直売所にとっても新たな課題となります。これに伴い、ビジコムは農産物直売所向けにインボイス対応のPOSレジシステムを提供し、生産者や消費者のニーズに応えています。

インボイス制度とは？

インボイス制度とは、売手が買手に対して消費税率や消費税額を正確に記載した請求書を発行・保存する仕組みです。この制度により、買手は消費税の仕入税額控除を受けることが可能になります。農産物直売所では、様々な生産者の商品を扱うため、事業者によって発行できるインボイスが異なることがあります。

ビジコムのPOSレジがもたらす利便性

ビジコムのPOSレジシステムは、免税事業者の商品と課税事業者の商品を分けて請求書を発行することができます。これにより、一度の会計でインボイスを必要とする商品と不要な商品を明確に分け、購入者にとってもわかりやすい会計を実現しています。また、適格請求書発行事業者として登録された生産者の商品のみインボイスを発行できるため、登録を行うことが重要です。

産直システムの特徴

ビジコムの産直システムは、店舗の規模や生産者数に応じて3つのプランから選択可能です。
1. BCPOS 産直PACK
- 特徴：小規模の農産物直売所向けで、委託販売機能やデータ分析が可能です。
- 月額：10,000円〜（初期費用・ハードウェア別）
2. 産直deライト
- 特徴：複数の農産物直売所を集計できるシステム。
- 月額：25,000円〜（初期費用・ハードウェア別）
3. 1,2の産直
- 特徴：上位版のシステムで、さらに強化された分析機能を搭載。
- 月額：28,000円〜（初期費用・ハードウェア別）

また、ビジコムはクラウドベースで店舗のPOSデータを蓄積し、生産者は売上状況をリアルタイムで把握可能です。さらに、商品に貼るバーコードラベルの発行機能もあり、業務をスムーズにします。

無料スマホアプリで顧客とのつながりを強化

ビジコムは、お客様向けに無料で提供するスマホ会員証アプリ「みせめぐ」を利用しています。このアプリを通じて、顧客は会員証として使用でき、店舗からの情報通知や購入履歴の確認が可能になります。

まとめ

ビジコムの新しいPOSレジシステムは、農産物直売所がインボイス制度にスムーズに対応できるよう設計されています。今後、制度に関する理解を深めることが求められる中、ビジコムの提供するシステムが大きな役割を果たすことでしょう。生産者や消費者にとって便利でわかりやすい購入体験を提供し、伝統的な農産物直売所の運営をサポートします。