TRIO VENTUS初のオンラインリサイタルを開催
ドイツの風を受け継いだ音楽トリオ、TRIO VENTUSが初のオンラインでのリサイタルを2021年2月27日(土)に開催します。公演の舞台は小金井にある宮地楽器ホール大ホール。地域への深い思いを持つ演奏者たちが届ける、心に響く美しい音楽の数々をお楽しみいただけます。
公演概要
- - 日時: 2021年2月27日(土)13:00開始(12:15開場)
- - 場所: 小金井宮地楽器ホール大ホール(JR武蔵小金井駅前)
- - プログラム:
- シューベルト: ノットゥルノ 変ホ長調D.897
- メンデルスゾーン: ピアノ三重奏曲第一番ニ短調 作品49
- ラヴェル: ピアノ三重奏曲イ短調
- 全席自由 ¥2,500
- 学生 ¥1,500
オンラインリサイタルチケットについて
オンラインでの視聴も可能です。有料・無料の選択肢からお好きなチケットを選んでいただけます。視聴チケットは1,500円、支援チケットは2,500円(1,000円分の投げ銭付き)です。
チケットは3月6日23:59まで購入でき、申し込み後はお好きな時に何度でもご覧いただけます。
予約フォームはこちら(Zaiko)
地元・小金井への情熱
チェロを担当する鈴木皓矢氏は、「いつも帰ってこられる場所が小金井で、そこにいる方々に音楽を届けられることが嬉しい」と語っています。特に、メンデルスゾーンの作品に対する思いを強調し、「美しいメロディが地元の方々に寄り添えることを願っています」との意気込みを述べました。
オンラインリサイタルが初めてという彼は、コロナの影響で外出が難しい方々に向けて、自宅から気軽に音楽を楽しんでほしいと考えています。鈴木氏は、音楽を通じて恩返しをする意味でも演奏を大切にしたいと語ります。
力強い交わりを感じる演奏
多彩なプログラムには、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲も含まれています。強烈な音の交わりが特徴で、聴く人々を引き込む力を持っています。公式サイトでは、CDの発売記念プロモーション動画も公開されており、迫力のある演奏を楽しむことができます。
CD「シューベルト&ショスタコーヴィチ」について
TRIO VENTUSのファーストCDもリリースされています。これはシューベルトのピアノ三重奏曲第2番と、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番が収められた作品です。これまでの成長を集大成した一枚となっています。
- - CD名: シューベルト&ショスタコーヴィチ
- - 発売日: 2020年10月21日
- - 価格: ¥2,800(税抜)
公式サイトからも購入可能です。
演奏者のプロフィール
ヴァイオリン: 廣瀬心香
初めに紹介するのは、廣瀬心香さん。全国各地での演奏を経て、海外でも実績を残す実力派ヴァイオリニストです。彼女は特にソリストとしてのキャリアが豊かで、感情豊かな演奏で観客を魅了します。
チェロ: 鈴木皓矢
鈴木さんは、国内外で高い評価を受けているチェリストであり、特に小金井での活動に強い情熱を抱えており、地元への恩返しを大切にしています。
ピアノ: 北端祥人
北端さんは国内外で数多くの賞を受賞しており、その豊かな音楽性は多彩なレパートリーで表現されています。
まとめ
TRIO VENTUSのオンラインリサイタルは、地域とのつながりを大切にし、聴く人々に新たな音楽体験を届ける大切な機会です。このトリオの演奏を通じて、心温まるひとときをお楽しみください。