東京大学と共同開発のメンタルヘルスアプリが登場！セルフケアでストレスを軽減しよう

メンタルヘルスケアアプリ『emol』の新機能！

認知行動療法を活用した働く人向けプログラム

この度、メンタルヘルスケアアプリ『emol』（エモル）が、東京大学大学院医学系研究科と共同開発した「働く人のための認知行動療法セルフケアプログラム」の提供を開始しました。このプログラムは、全6パートから構成され、動画やチャット、漫画など様々な手段を用いて楽しくストレス対策スキルを学ぶことができる内容になっています。

本プログラムの特徴は、従来の専門的なカウンセリングと異なり、利用者が自身のペースで進めることができる点です。ストレスを感じやすい現代社会において、こうしたアプローチは重要です。特に、多忙なビジネスパーソンや、医療機関に通うことが難しい方々にとって、手軽に利用できるセルフケアツールとなることが期待されています。

厚生労働省のデータが示す社会的課題

日本では、精神疾患を抱える人の数が2002年の258万人から、2017年には419万人に増加しています。これは15年間で1.6倍の増加を示しており、仕事のストレスやメンタル不調を抱えている人々が年々増えていることの指標とも言えます。こうした社会問題に対処するため、企業におけるメンタルヘルス対策は急務です。

実際、多くの調査結果が示す通り、働く人の半数以上が仕事上の不安やストレスを感じています。そこで、今回のように科学的に裏付けられた認知行動療法プログラムをアプリで提供することで、より多くの人々が手軽にメンタルヘルスケアにアクセスできるようにすることが求められています。

プログラムの詳細と利用方法

新しく追加されたこのセルフケアプログラムは、6パートから成っており、それぞれに「学習」と「実践」のセッションが含まれています。利用者は自身のライフスタイルにより適した時間や場所で、気軽にメンタルヘルスケアを行うことが可能です。コンテンツには、動画解説やチャット形式の対話が組み込まれており、楽しみながらスキルを習得できる工夫が施されています。

さらに、プログラム購入者にはリリースキャンペーンとして、専門のカウンセラーによる無料カウンセリングを1回受けることができる特典が用意されています。このカウンセリングは通常4,400円ですが、購入者は特別に無料で受けられるチャンスです。

共同研究の意義と今後の展開

『emol』の開発には、東京大学大学院医学系研究科の川上憲人教授が関与しており、デジタルメンタルヘルス技術を用いたサービスについての研究が進められています。今回の共同研究では、認知行動療法のエビデンスに基づいたアプローチが採用されており、抑うつ症状やストレスの改善を目指しています。

このプログラムは、個人利用だけでなく、企業が従業員のためにメンタルヘルス支援を行う際にも役立つことが期待されています。職場のウェルビーイング向上に繋がることから、早期の導入が望まれます。

ぜひこの機会にお試しを！

今後ますます厳しくなる労働環境に対し、meolは「メンタルヘルスケアをすべての人に」をスローガンに、誰でも気軽にメンタルケアを行える環境を提供することを目指しています。これまでには一般向けや企業向け、自治体向けのプログラムも提供し、幅広い人々のメンタルヘルスの向上に貢献しています。

まだ試したことがない方は、ぜひこの新たな認知行動療法プログラムを利用して、自分自身のメンタルヘルスを整えてみてはいかがでしょうか。詳細は、こちらのサイトでご確認ください。