PB商品の現状
2025-06-25 11:58:08

物価高騰が影響!職場でのPB商品選定の実態とは?

物価高騰が職場の購買行動に与える影響



最近の物価高騰によって、私たちの生活は様々な面で影響を受けています。特に職場での購買行動にどのような変化が起こっているのか、株式会社カウネット(本社:東京都港区)の実施した調査結果から、その実態を探ってみましょう。

調査の背景

コクヨグループの一翼を担うカウネットは、Eコマースサービスを通じて働く人々のWell-beingの向上を目指しています。近年の物価の上昇や多様化する消費行動に応じて、プライベートブランド商品(PB商品)への関心が高まっています。これを受け、カウネットは「PB商品」に関する意識調査を実施しました。

調査概要

この調査は、2025年5月14日から20日の期間にカウネットのコミュニティサイト「カウネットモニカ」会員1,272名を対象に、インターネットを通じて行われました。調査のテーマは「プライベートブランド品の購入について」です。

調査結果のハイライト


1. 物価高騰に対する感情
調査によれば、物価高騰への感情は「不安」が32.5%と最も多く、次いで「諦め」が26.1%という結果が出ました。このデータは、物価上昇が人々の心理にどれほど大きな影響を与えているかを示しています。

2. 自宅と職場の購買行動の違い
自宅での商品購入では、ポイントやクーポンの活用やセールでの購入が増えており、価格を重視した傾向が見受けられました。一方、職場では必要量の購入やまとめ買いを選択する人が多いことが分かりました。

3. PB商品の購入率
約90%の回答者がPB商品を購入しており、特に「意識せずに購入している」と答えた人は、自宅で約40%、職場で約35%に上っています。これにより、PB商品が日常生活に定着し、多くの人に受け入れられていることが際立っています。

4. 購入理由と影響要因
PB商品の購入理由としては、自宅(74.0%)でも職場(66.2%)でも「価格が安い」がトップでした。安さと信頼性、性能のバランスが、消費者の選択において重要であることが伺えます。

5. 職場でのPB商品利用率
職場で特に多く利用されているPB商品は「ノートやふせんなどの紙製品」で全体の約50%を占め、文具から日用品、さらには食品にまで広がりを見せています。また、約70%の回答者が「職場での購入先の選定にPB商品の有無が影響する」と答えており、企業の購買戦略にも影響を及ぼしていることが分かります。

最後に

物価高騰が続く中で、PB商品は私たちの生活の中でますます重要な存在となっています。カウネットの調査は、その実態を浮き彫りにし、職場における賢い選択について考えさせられる機会を提供してくれます。PB商品の購入意向が高まり続ける中、今後も私たちの購買行動に注目していく必要がありそうです。

これらの詳細はぜひ、カウネットの公式サイトや、以下のリンクからご確認ください。
カウネットモニカ

カウネットの取り組みが、今後も働く人々にとって価値ある選択肢を提供し続けることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社カウネット
住所
東京都港区港南1丁目2-70品川シーズンテラス18階
電話番号
0120-028-775

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