20代から60代が語る！キャラクターをテーマにしたパークの魅力とは

株式会社エクスクリエの調査によると、キャラクターをテーマにしたテーマパークについて、多くの人が興味を持っていることが浮き彫りになりました。この調査は、2024年7月5日から6日まで全国の20代から60代の男女を対象に実施され、1,000名の有効回答を得ています。一体どのような結果が出たのか見ていきましょう。

テーマパーク人気ランキングに迫る

最初に注目したいのは、今後行きたいテーマパークのランキングです。見事に1位に輝いたのは「ジブリパーク」で、17.9%の票を得ています。続いて「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が17.6%、そして「三鷹の森ジブリ美術館」が12.6%と続きました。この結果は、ジブリ関連の施設が高い人気を誇っていることを示しています。

さらに、「知っているテーマパーク」としては「東京ディズニーランド／シー」が圧倒的支持を集めています。多くの人がその多様な体験型アトラクションや独自のテーマ性に惹かれているのでしょう。

テーマパーク選びの重要な要素

次に、テーマパークを選ぶ際の重視点についても調査された結果があります。全体では66.7%が「混雑状況」を重要視しており、次いで60.7%が「入場料やアトラクションの費用」に関心を寄せています。特に、体験の充実度やその場所での楽しさは大切です。

さらに、男女間での意見の違いも注目されます。女性は「好きなキャラクターと会えること」や「お土産の充実度」を重視する一方、男性は「混雑状況」や「アトラクションの数」をより考慮する傾向があります。このような多様なニーズに応える施設が求められています。

20代の特異性と世代間の違い

調査では、20代が「混雑や待ち時間」に対するストレスを他の世代に比べてあまり感じていないことも明らかになりました。これは、若者がテーマパークでの体験を楽しむことに対してオープンであることを示しています。一方で、60代は混雑を嫌がる傾向が強く、レストランの混み具合が把握できないことにも不満を感じているようです。

老若男女問わず多くの人が楽しめるテーマパークは、今後もさらなる改善と充実を求められるでしょう。