コザ銀天街のアート
2025-04-11 13:19:55

沖縄・コザ銀天街、アートと文化が交差するミューラルフェス開催レポート

沖縄・コザ銀天街でのアート体験



2025年4月5日に沖縄・コザ銀天街で開催されたミューラルフェス「WRAP UP OKINAWA 2025」には、地元アーティストと国内外のミューラルアーティストが集まりました。このイベントは、「こどもの未来をアートで包み込む」ことをテーマにし、多彩なプログラムが展開されました。

イベントの中心は壁画制作で、オーストラリア出身のアーティストREKAや、沖縄出身のBEAVER、KIRIN、SPELなど、総勢6名のアーティストが参加。この日、初来日のREKAは日本初の作品を完成させ、多くの人がその様子を見守りました。来場者は、アーティストたちが創り出す新たなアートシーンに魅了され、銀天街は活気にあふれました。

ミューラル制作の様子



3月27日から始まったミューラル制作期間は、地元の人々や観光客がその変化を楽しむ時間となりました。アーティストたちは沖縄の文化や風景、個々のスタイルを反映させた作品を描き出し、既存の作品を加えることで、街の新たな魅力を引き立てました。

地域参加型プログラム



イベントはただの観覧だけでなく、参加者自身がアート制作にも関与できる機会を提供しました。三菱鉛筆の協力で行われたワークショップでは、6メートルにわたる巨大な壁面に参加者全員が協力してアートを制作しました。子どもたちが描いた作品は、記憶に残る体験としてキャンバスに加工され、イベントの想い出として持ち帰られました。地域のダンススタジオから参加したダンサーたちによるパフォーマンスもあり、観客を大いに盛り上げました。

地元グルメの魅力



また、イベントにはミュージシャンやDJが参加し、沖縄の音楽が響く中、地元の飲食店からは特別メニューが無料提供され、地域の味が楽しめる場ともなりました。子どもたちには、沖縄そばやピザが無料で提供され、地域の店舗にも活気が生まれました。

未来へのビジョン



コザ銀天街の魅力は、その独自のカルチャーにあります。本イベントを通じて、アートと地域活性化の重要性が再確認されました。「アートを通じた地域の発展を目指す」という理念が多くの人々の共感を呼び、未来に向けた新たな試みを続けていくきっかけとなることでしょう。

開催概要


  • - イベント名: WRAP UP OKINAWA 2025
  • - 日時: 2025年4月5日 11:00〜20:00
  • - 会場: 沖縄・銀天街
  • - 主催: WALL SHARE株式会社
  • - 特別協賛: 一般財団法人 表現革新振興財団(三菱鉛筆株式会社)
  • - 参加アーティスト: REKA、BEAVER、HAMADARAKA、KAC、KIRIN、SPEL

本フェスの意義を感じながら、地域の人々が次世代に引き継ぐアートの力を目の当たりにした一日でした。沖縄の新たな文化の発信地として、これからもコザ銀天街が更なる発展をしていくことを願っています。


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会社情報

会社名
WALL SHARE株式会社
住所
大阪府大阪市此花区梅香2丁目12−2
電話番号

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