多機能電子書籍YALOT、AIによる新たな翻訳機能の導入
株式会社正進社が手がける、小中学生向けの多機能電子書籍である「YALOT」。このYALOTが、令和8年度版よりAIを活用した多言語翻訳機能を新たに搭載します。これにより、教育現場における学習支援がさらに強化されることになります。
YALOTとは?
YALOTは、教育現場での学習効果を最大化するために開発された電子書籍です。利用者は生徒用・教師用の教材を一斉に採用することができ、追加費用なしで多機能を利用可能です。今回は、その中核となる新機能がAIによる多言語翻訳機能です。これは、教材内の問題文や解説文を16の異なる言語に翻訳する力を持っています。
新機能の米の背景
近年、日本の教育現場では外国にルーツを持つ生徒の増加や、個々の読解力や語彙力の差が問題視されています。正進社はこれらの課題に対処すべく、ただ単に教材をデジタル化するのではなく、学びの環境そのものを整備することを目指しました。これにより、生徒が教育に円滑に参加できるような学習環境が実現されるのです。
AI多言語翻訳機能の詳細
新たに追加されたAIによる多言語翻訳機能では、以下の16言語に即時翻訳が可能です:
- - 英語
- - 中国語(簡体字・繁体字)
- - 韓国語
- - モンゴル語
- - ベトナム語
- - インドネシア語
- - フィリピン語
- - ポルトガル語
- - スペイン語
- - フランス語
- - ウルドゥー語
- - ネパール語
- - シンハラ語
- - ミャンマー語
- - スワヒリ語
この機能により、まだ日本語を十分に習得していない生徒も教科書に親しむことができ、学びのスタートが容易になります。
個別最適な学びを実現
YALOTは、多言語翻訳と「総ルビ」機能(ふりがな)を組み合わせることで、生徒一人ひとりに合った学習方法を提供します。これにより、生徒は自分のレベルに応じた情報を効率的に得ることができるのです。例えば、問題文を選択するだけで自動的にルビが付与されることで、漢字や語彙への不安を軽減してくれます。また、日本語が母語の生徒にとっても自身の理解度に応じた学びがしやすくなります。
生徒は、選んだ方法で学習を進めることができます。また、音声読み上げ機能を利用することで、聴覚的にもサポートされるようになり、学びの楽しさも増します。
対応教材と提供開始
新たに追加される機能は、中学生向けや小学生向けの多くの教材に対応します。提供は令和8年度版より順次行われ、生徒用・教師用の両方に追加費用なしで利用可能です。特に教材掲載の二次元コードを利用することで、生徒は簡単にアクセスすることができます。
正進社は、教材のデジタル化から学習機会の保障へと進化させるYALOTを通じて、未来の教育現場に新たな風を吹き込むことでしょう。この進化によって、子どもたちの学びの環境がどのように変わるのか、期待が高まります。これからの教育の在り方に、新しい可能性を見出すことができるかもしれません。