新製品の自動化
2026-05-14 13:06:02

新製品「3D Drill-iCAD SX Hole Link」で穴加工工程が自動化される

新製品「3D Drill-iCAD SX Hole Link」の登場



株式会社ゼネテックが、3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」と3次元CAD「iCAD SX」との連携による新製品「3D Drill-iCAD SX Hole Link」を発表しました。この製品は、穴加工工程の自動化を実現し、製造業界における作業効率の向上を目指しています。

穴加工工程の自動化


「3D Drill-iCAD SX Hole Link」は、「iCAD SX」で設計された穴の属性情報を自動的に「Mastercam」側で認識し、加工工程を自動生成します。これにより、従来手作業に依存していた工程設計時間が大幅に短縮され、操作の効率が向上します。

開発の背景


製造業では、少人数で多様な製品を生産する傾向が高まり、設計から加工までのリードタイムを短縮する必要があります。しかし、設計部門では「iCAD SX」を使って詳細な設計情報が蓄積される一方、加工工程ではこれらの情報を十分に活用できていません。目視確認や手作業による判断がボトルネックとなり、効率が低下していました。この問題を解消するために、「Mastercam」のカスタマイズ開発で培ったノウハウを生かし、設計情報を直接加工工程に結びつけるシステムが求められていました。

3D Drill-iCAD SX Hole Linkの特長


1. 穴属性情報の自動認識
「iCAD SX」から出力された穴の属性情報(CSV形式)を読み込むことで、「Mastercam」上で穴の位置と属性を自動的に認識します。
2. 加工工程の自動生成
認識した穴属性情報を基に、ドリルやタップ、リーマなどの加工工程が自動的に割り当てられます。
3. 作業時間の短縮と品質の向上
各オペレーターによる作業のばらつきをなくし、標準化を図ることで、作業時間を大幅に削減し、安定した加工品質を実現します。

期待される導入効果


「3D Drill-iCAD SX Hole Link」を採用することで、以下の効果が期待されます。
  • - CAM作業時間の削減
  • - 工程設計の属人化の解消
  • - 設計意図を正確に加工に反映
  • - 多品種・短納期案件への対応力アップ

提供形態と今後の展開


この新製品は、ゼネテックの提供する「3D Drill Express」のオプション機能として提供されます。詳細な仕様や価格については、公式サイトまたはお問い合わせ先で確認できます。

ゼネテックは、Mastercamの正規輸入代理店としての経験を活かし、今後も加工現場の課題を解決する製品の開発を進めていくとしています。

関連情報


「3D Drill Express」は、Mastercam上での穴加工情報の整理と工程作成を支援するツールです。3Dモデルから穴の位置や径・深さを解析し、要素を抽出、分類、確認することで、加工工程の作成を効率化します。標準化された穴加工工程の確立に寄与し、作業の時間削減を実現します。

3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」について


「Mastercam」は1984年に米国で開発されたシステムで、現在でも全世界で300,000以上の導入実績を持ち、業界で最高のシェアを誇ります。日本国内では、ゼネテックが正規輸入代理店としてサポートしています。

ゼネテック概要


ゼネテックは1985年に設立され、システムソリューション事業とエンジニアリングソリューション事業を展開しています。具体的な製品には3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」や3Dシミュレーションソフト「FlexSim」などがあり、製造現場の効率化と生産性の向上に寄与しています。さらに、位置情報を活用した安全安心なサービスも提供しています。

お問い合わせ先は、ゼネテックの公式ウェブサイトで確認でき、詳細な情報やサポートが呼びかけられています。


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会社情報

会社名
株式会社ゼネテック
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー25階
電話番号
03-6258-5601

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