ウイスキー投資の新潮流！スコッチカスク投資プラットフォーム登場

スコッチウイスキーのカスク投資が日本に上陸

ウイスキーは近年、その市場価値が高まる中、特にスコッチウイスキーのカスク（樽）への投資が注目を集めています。このたび、英国の複数のスコッチウイスキーサプライヤーと提携し、ウイスキー・カスク・インベストメントという新たな投資プラットフォームが日本に誕生しました。これにより、ウイスキーの魅力を投資という形で享受することが可能になりました。

安定した資産形成の手段としてのウイスキー

景気の不安定さが影響を与える中で、実物資産としてのウイスキーは、年々その価値が高まっています。特に熟成期間が長いウイスキーは、資産価値が大きく上昇するため、海外ではすでに多くの投資家がこの分野に目を向けています。2021年の時点で、ウイスキーの資本成長率は約12.76％に達し、安心感のある資産運用として注目を浴びています。特に41歳から56歳の世代が多く投資している一方で、25歳から40歳のミレニアル世代も増加傾向にあり、ウイスキーカスクの投資が多様な人々に受け入れられつつあります。

シンプルで安心な投資プロセス

ウイスキー・カスク・インベストメントの特徴は、そのシンプルさと高い安全性です。投資家は1樽を購入してカスクオーナーとなり、将来的にその資産価値が上昇したタイミングでの売却により利益を得る仕組みです。購入後は英国国内の保税倉庫での保管が行われ、煩雑な管理作業は不要です。さらに、所有権証明書や損害保険が付与されており、投資家の権利がしっかりと守られています。

幅広いラインナップの樽を選べる

スコットランドには150を超える蒸留所が存在し、ウイスキー・カスク・インベストメントでは50以上の多様な蒸留所から投資対象の樽を選ぶことができます。エリアを問わず、人気のマッカランやカリラをはじめとした様々な樽が提供され、投資家は自身の好みに応じた樽を選んで味わうことができます。なかでも、1樽の価格は約50万円から5,000万円超まで様々で、自分に合ったものを見つけられます。

オンラインセミナーでさらなる理解を

この度、ウイスキー・カスク・インベストメントは、10月にオンラインセミナーを開催します。内容は、カスク投資の魅力や、今後の市場動向についての講義を含み、質疑応答の時間も設けられています。参加は無料で、メディア関係者や投資家、バーテンダー様の参加を広く募っています。この機会に、新しい投資の形としてのウイスキーカスクに興味を持っていただければ幸いです。