LIVING TECH協会設立
2020-06-03 11:03:34

テクノロジーが人々の暮らしを豊かにする新団体、LIVING TECH協会設立

LIVING TECH協会が設立



2020年4月28日、テクノロジーを通じて新しい暮らしの価値を創造するための「一般社団法人 LIVING TECH協会」が設立されました。この協会は主に、住宅関連事業者やメーカー、それに関連する流通業界の企業が集まり、テクノロジーを駆使して多様な生活体験の価値を向上させることを目指しています。

設立の背景



LIVING TECH協会は、これまで開催されてきた「Living Tech Conference」から発展したものです。2017年に始まったこのカンファレンスでは、FinTechや不動産テック、シェアリングエコノミーなど多岐にわたるテーマで約200名の参加者が集まり、さまざまな意見交換がなされました。続く2018年のカンファレンスでは、さらに多くのセッションが行われた結果、300名以上の参加を集めました。このような背景をもとに、LIVING TECH協会が設立されたのです。

目指す方向性



本協会は、まず「空間」と「スマートホーム」という分野に特化し、Society5.0の実現に向けて課題解決と社会実装を進める活動を開始します。さらに、長い目で見れば「働く」「移動する」「体験する/学ぶ」「買う」といった分野まで範囲を広げていく予定です。

また、協会では企業会員だけでなく個人会員も募集し、会員の意見を基にしたサービスの改善や社会実装の促進を図ります。テクノロジーがより安心して使える環境を整えることも重要な目的の一つです。

主な活動内容と予定



今後の活動内容としては、以下のようなことが計画されています。

1. LIVING TECH EXPOの開催:2020年秋を予定。
2. 企業会員向けMeetUp:業界内での交流を促進。
3. リビングテック関連サービスのトライアルプログラム:会員を対象とした試用プログラム。
4. 海外団体との連携:国際的なつながりを強化。

理事たちの想い



協会の設立を牽引する代表理事たちは、それぞれの専門分野での経験と知識を活かし、テクノロジーによる社会課題の解決に取り組む意義を強調しています。例えば、Amazonの古屋美佐子氏は、デジタル・トランスフォーメーションを通じてより快適で豊かな生活の実現に貢献したいと述べています。

他の理事たちも各社の強みを活かし、より良い社会像の実現に向けて協力していく姿勢を見せています。LIVING TECH協会は、産業の垣根を超えたネットワークを築くことで、日本の豊かな暮らしを形作るために努力するという目標を掲げています。

結論



LIVING TECH協会は、テクノロジーによる持続可能な社会の実現に向けた新しい取り組みです。さまざまな分野の企業や個人が協力し合い、未来の暮らしを豊かにするためのプラットフォームとしての役割を果たすことが期待されています。これは、国民一人一人の生活を向上させるだけでなく、さらなるイノベーションを促進する第一歩となるでしょう。

今後の活動に注目が集まる中、協会の理念と目的に共感する多くの個人や企業の参加が期待されています。

会社情報

会社名
一般社団法人LIVING TECH協会
住所
東京都港区南青山5丁目‐4‐35たつむら青山ビル
電話番号
03-5766-2590

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