新型ラベル貼付機器
2024-09-10 11:48:56

サイレックスのドライブレコーダがサトーの新型ラベル貼付機器に採用される理由

サイレックスのドライブレコーダがサトーの新型ラベル貼付機器に採用



このたび、サイレックス・テクノロジー株式会社の産業用ドライブレコーダー「RM-100RC」が、株式会社サトーのロボット型ラベル自動貼付機器のオプション製品として採用されました。この決定は、製造業界や物流業界において重要な意味を持ちます。

採用の背景


製造業の現場では、効率的な作業の実現と生産物のトレーサビリティの向上が求められています。特に、ラベル貼付作業はその重要性から一層の安定性が求められています。サトー社が提供する「S-ROBO Pro」は、3Dカメラ技術を駆使し、さまざまな形状や貼り付け位置に対応したラベル貼付を行うことができます。この機器は、商品の向きを揃えなくても正確にラベルを貼り付けることができ、作業効率を大幅に向上させています。

万が一の故障や誤動作が発生した際には、サイレックスの「RM-100RC」が、その稼働状況を映像として記録することで、迅速な原因確認や復旧を可能にします。

RM-100RC採用による効果


「RM-100RC」が導入されたことで、以下のような効果が見込まれています。

1. トレーサビリティの向上


このドライブレコーダーにより、ラベル貼付作業の全過程が記録されます。これにより、不具合発生時には迅速に原因を特定し、改善策を講じることが容易になります。製品の品質向上にも寄与することから、企業にとっては価値あるツールと言えるでしょう。

2. 作業効率の改善


「RM-100RC」の導入により、ラベル自動貼付機器の稼働状況をリアルタイムで把握できるようになります。これにより、保守作業の計画が立てやすくなり、運転停止(ダウンタイム)の削減も実現します。作業効率が高まれば、企業の利益向上にもつながるでしょう。

3. データ管理の強化


収集した映像データを活用することで、業務プロセスの中での改善点を洗い出すことが可能になります。継続的な業務改善を推進するためには、適切なデータが不可欠であり、RM-100RCがその役割を果たします。

RM-100RCの概要


「RM-100RC」は、工場や倉庫などの自動化装置や生産ラインで発生するトラブルを記録するためのマルチカメラドライブレコーダーです。最大で4つのカメラを使用し、異なる録画モードや保存方法を設定できるため、現場のニーズに柔軟に対応できます。また、ネットワークがない環境でも、RM-100RCのアクセスポイント機能を利用することで、タブレットPCなどの無線端末から映像を確認し、状態を監視できます。

RM-100RC製品ページ


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関連情報


サトーのラベル自動貼付機器とサイレックスのRM-100RCは、2024年9月10日から13日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2024」のサトーブースにて展示される予定です。

会社について


株式会社サトー


創業1940年、サトーグループは90を超える国で事業を展開する企業です。同社は、バーコードやRFID技術を用いて、自動認識ソリューションを提供しています。具体的には、ラベルプリンタ、RFIDプリンタ、自動貼りロボットを始め、さまざまな製品を開発・販売しています。所在地は東京都港区芝浦で、2024年3月末時点の連結売上高は1,434億円です。

サイレックス・テクノロジー株式会社


サイレックス・テクノロジーは、京都府精華町に本社を置く研究開発型企業です。同社は、ハードウェア・ソフトウェアに基づく製品とサービスを提供し、安全で信頼性のある無線環境を構築しています。国際的なパートナーシップを通じてグローバルに展開しており、地域ごとのニーズに応じたエンジニアリングサービスも手掛けています。


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会社情報

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サイレックス・テクノロジー株式会社
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