セレッソ大阪と共に楽しむ食育イベント、いなり寿司作りを体験

いなり寿司作りと補食の大切さを学ぶイベント

2025年2月2日、ヨドコウ桜スタジアムで開催された「いなり寿司を作りながら、補食の大切さを学ぼう！With セレッソ大阪ヤンマーレディース」は、親子で楽しめる食育イベントとして話題となりました。タマノイ酢株式会社が主催し、セレッソ大阪ヤンマーレディースの選手たちが参加。参加者は、スポーツ選手と協力しながら料理をし、楽しむ中で栄養についての知識を深めました。

イベントの内容

当日は、人気選手である中谷莉奈選手、中西ふう選手、名和咲香選手が会場に顔を出し、参加者たちと共に「すしのこ」を使用したいなり寿司作りにチャレンジしました。タマノイ酢の管理栄養士による補食に関する栄養講座も行われ、栄養吸収についての基礎知識がしっかりと学べる内容でした。さらに、選手たちへのインタビューや記念撮影会も行われ、参加者にとって特別な思い出が生まれました。

地域貢献への取り組み

タマノイ酢は、健康や美容効果のあるお酢を生産しながら、食からスポーツを応援する地域振興活動に取り組んでいます。同社は、セレッソ大阪ヤンマーレディースとの長期的なスポンサー契約を結び、地域社会における食育や栄養指導の重要性を広めています。出向中の社員は小学校への食育活動や選手への栄養サポートを通じて、次世代の成長を支えています。

補食の重要性とは？

本イベントの目的の一つは、子どもたちに「補食」の重要性を理解してもらうことです。補食とは、朝食、昼食、夕食の3食以外に不足する栄養素やエネルギーを補うための食事であり、特にアスリートにとっては欠かせない要素です。参加者は、お酢を使った身体に優しいいなり寿司を通じて、炭水化物やタンパク質の重要性を学びました。また、簡単に作れるメニューであったため、参加者が家庭でも実践できる方法が提供され、大変好評でした。

スポーツ選手からのメッセージ

選手たちもイベントを通じて、多くのことを学び、参加者との交流を楽しみました。中谷莉奈選手は、「甘酸っぱいものは疲れた体に効く」と自身の経験を語り、子どもたちとのふれあいを楽しみました。また、中西ふう選手は「いなり寿司を初めて作ったが楽しかった」とし、このような地域への貢献の機会を今後も続けたい意向を示しました。名和咲香選手は、自らのエネルギー補給法をシェアし、参加者に補食の選択肢を広げました。