小野薬品5年連続受賞
2024-12-24 11:38:56

小野薬品工業がDow Jones Sustainability Indexで5年連続トップスコアを獲得

小野薬品工業の新たな快挙



大阪市に本社を構える小野薬品工業株式会社は、世界的に評価されるESG投資指標「Dow Jones Sustainability Indices」(DJSI)において、医薬品セクターでトップスコアを獲得し、World Index及びAsia Pacific Indexの構成銘柄として5年連続で選定されました。このニュースは、同社が持続可能な経営に真摯に取り組んできた証明でもあります。

DJSIとは



DJSIは、米国のS&P Dow Jones社とスイスのRobecoSAM社が共同で開発したサステナビリティ株式指数です。企業の活動を経済面、環境面、社会面の3つの側面から分析し、その結果、持続可能性に優れた企業を選定しています。DJSI World Indexには、全世界を対象に各業界の上位10%に入る企業が選ばれ、今年の医薬品セクターでは小野薬品工業を含む上位5社が選出されました。特に小野薬品工業は、医薬品セクターにおいてトップスコアの評価を得ており、その成果は業界内での突出した存在感を示しています。

小野薬品工業の取り組み



小野薬品工業の代表取締役社長である滝野十一氏は、「今後も革新的な医薬品の開発を通じて社会に貢献し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります」とコメントしています。医薬品業界における企業の役割はますます重要になってきており、環境問題や社会的課題への対応が求められています。

同社は、医薬品の研発においてはもちろん、製造過程の見直しや環境負荷の低減にも力を入れることで、持続可能な経営を推進しています。具体的には、再生可能エネルギーの導入やリサイクル関連の取り組みを進め、企業全体としての環境意識向上を図っています。

DJSIへの参加の意義



DJSIへの選定は、企業が社会的責任にどのように取り組んでいるかを示す重要な指標となります。投資家にとっては「ESG(環境・社会・ガバナンス)」の観点から企業を評価する材料となり、企業にとっては市場での信頼を得るための強力な要素となります。小野薬品工業のように、サステナブルな方向に向かう企業は、今後も評価され続けることでしょう。

結論



小野薬品工業は、DJSIで5年連続での選定を受けたことにより、企業としての信頼性と持続可能性への取り組みが改めて認識されました。今後も同社の動きに注目し、医薬品業界全体の発展に寄与する姿勢を期待したいと思います。持続可能な医薬品の創製は、未来を見据えた重要な使命です。これからも小野薬品工業が提供する革新的な医薬品に期待が高まります。


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会社情報

会社名
小野薬品工業株式会社
住所
大阪市中央区久太郎町1丁目8番2号
電話番号
06-6263-5670

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