アジア最大の蒸留酒品評会！東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2026の締切延長

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション（TWSC）2026の締切延長

日本のウイスキーとスピリッツの品評会、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション（TWSC）2026の出品締切が、2025年12月12日まで延長されることが発表されました。このイベントは、プロフェッショナルや愛好家が集まり、世界最高の蒸留酒を評価する場として、今年で8年目を迎えます。エントリーが増えつつあるため、関係者の声に対応した形で締切が延長されたことは、多くの出品者にとって朗報です。

TWSCとは？

TWSCは、国際的に認知された日本唯一のウイスキーとスピリッツの品評会であり、日本のウイスキー文化を世界に発信することを目的としています。2019年に始まったこのイベントでは、ウイスキー評論家の土屋守氏が実行委員長を務め、国内外の高品質なウイスキーやスピリッツの発展を促進しています。特に2020年からは、日本の蒸留酒である焼酎や泡盛のカテゴリーも追加され、さらに多様性が広がっています。

審査の透明性と公平性

TWSCでは、全国の酒類専門家約300人が審査員として参加し、全ての出品はブラインドテイスティングにより評価されます。これにより、製品名やブランドの先入観を排除し、香りや味わいそのものに基づいて公正な判断が下されます。出品者に対しては、審査員からのフィードバックも行われ、向上のための貴重な意見を得るチャンスを提供します。

参加方法

出品する場合は、公式ウェブサイトでのエントリーが必要です。洋酒部門はアイテムごとに29,700円（税込）、焼酎・泡盛部門は22,000円（税込）の出品料が設定されており、各部門で複数エントリーすると割引も適用されます。エントリー締切とアイテム送付の期限には十分に注意し、出品をご検討ください。

出品スケジュール

- 出品申込締切: 2025年12月12日（金）
- アイテム送付期限: 2025年12月19日（金）必着
- 内示発表: 2026年4月末
- 公式発表: 2026年5月中旬

各賞の概要

TWSCでは、最高金賞、金賞、銀賞、銅賞などの各賞が授与され、その結果は授賞式で発表されます。特に、Best of the Best賞やジャパングランプリは、国や地域を問わない特別な賞であり、優れたアイテムに贈られます。また、3年連続で受賞したアイテムには「殿堂入り」の称号が与えられます。

ウイスキー文化研究所の役割

TWSCは、ウイスキー文化研究所が運営しており、土屋守氏が代表を務めるこの団体は、日本のウイスキー文化の普及と発展を目指しています。ウイスキー専門誌の編集や、ウイスキーフェスティバルの企画・運営、さらには資格認定制度など、さまざまな活動を通じてその目的を実現しています。

最後に

東京ウイスキー&スピリッツコンペティションは、ただのコンペティションではなく、日本の酒文化を世界に伝える重要な役割を果たしています。参加を希望される方は、ぜひこの機会に新たな挑戦をしてみてはいかがでしょうか。アジア最大の品評会で、自身の酒を世界に広める絶好のチャンスです。詳しい内容や出品方法は、公式ウェブサイトをご覧ください。

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