注目の新刊テキスト
2025-12-08 10:28:38

注目の新刊!長月天音と伍代圭佑が徳間文庫で登場

徳間文庫新刊紹介



2025年12月10日(水)、徳間文庫が待望の新刊を発表しました。注目の著者、長月天音氏の『信州善光寺門前おやすみ処にしさわ商店』と、伍代圭佑氏の『勘定の鬼』など、魅力的な作品が揃っています。

長月天音『信州善光寺門前おやすみ処にしさわ商店』


長月天音氏は、映画化も話題になった『ほどなく、お別れです』で名を馳せました。新作は善光寺を舞台にした物語で、主人公・弘和が亡き妻との約束を果たすために善光寺に向かうところから始まります。善光寺の参道で出会うおやすみ処「にしさわ商店」での出来事を通じて、彼の心の苦悩や再生が描かれています。店内で妻が好んでいたアップルパイを味わう弘和の姿には、読者の心にも触れる感動があります。

「じんわりと涙が込み上げてきました。抱きしめたくなるような物語です。」

(TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん)


また作者は、信州善光寺への思いを抱きながらこの作品を書き上げたと語っています。心温まる物語に加え、無料で公開されている冒頭部分は必見です。

伍代圭佑『勘定の鬼』


『若親分』シリーズで知られる伍代圭佑氏が新たに描いたのは、江戸時代の江戸を舞台にした官僚・荻原重秀の物語です。勘定役に任じられた十九歳の彦次郎が、年貢の検地という難題に挑む姿が描かれます。彼は算術の才を持つ用人に助けを借りる一方で、果敢な改革に挑む姿勢が魅力です。

「これからの勘定方を、そなたが作っていくのじゃ」と与えられた困難に立ち向かう彦次郎の姿からは、時代の重みが感じ取れます。


また、この作品も無料で冒頭が閲覧できるので、興味のある方は是非ともチェックしてみてください。

その他の新刊


この他にも、松嶋智左氏の『県警本部捜査一課Rメイリンの闇』なども同時に発売されます。メイリン児童公園での謎の死体発見を追う刑事の奮闘が描かれ、推理やサスペンスファンにはたまらない作品です。

さらに、鷹樹烏介氏の『警視庁公安部外事四課オルガントレード』や、坂井希久子氏の『髪結いお照 晴雨日記娘心中』なども同日に登場。

結論


今回は長月天音氏と伍代圭佑氏の新作をメインに紹介しましたが、徳間文庫からは多様なジャンルの新刊がラインナップされています。ぜひ、興味のある作品で心の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

各作品は全国の書店やネット書店で手に入ります。これからの読書シーズンにぴったりの新刊をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
株式会社徳間書店
住所
東京都品川区上大崎3-1-1目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5403-4300

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