タレントパレットが新たな人事労務システムを発表
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(PAC)は、この度株式会社ラクスにタレントパレットをOEM提供し、新たなプロダクト「楽楽人事労務」を2026年1月以降に販売することを発表しました。このプロダクトは、中堅から中小企業をターゲットにした人事労務機能を中心にしており、業界内で高い実績を持つタレントパレットの機能群を活かしています。
楽楽人事労務の概要
「楽楽人事労務」は、企業が抱える人事管理や労務管理などの業務を簡潔に処理できる機能を搭載しています。これにより、労務手続きや日常業務の効率化が期待されると同時に、企業の生産性向上や競争力強化に寄与することを目指しています。さらに、タレントマネジメント市場においてデータ活用を促進することで、経営層の意思決定にも重要な役割を果たすことが可能です。
企業提携の目的と展望
PACとラクスの提携の目的は、両社が持つ強みを活かし、顧客企業の生産性向上を図り、互いに成長することです。具体的には、以下の施策が計画されています:
- - 営業活動や販売の相互支援
- - 顧客紹介の相互利用
- - ウェビナー・セミナーなどを通じた製品のプロモーション
- - 技術的な連携による利便性の向上
- - パートナーおよび代理店施策の検討・実施
これらの取り組みを通じて、両社は日本の働き方改革に貢献し、バックオフィス全体の効率化が実現されるでしょう。
タレントパレットの詳細
「タレントパレット」は、採用から育成、配置、評価まで、さまざまな人材情報をワンストップで管理できるタレントマネジメントシステムです。約4,500社に導入されており、これまでのビッグデータを活用した実績から、ユーザーに科学的な人事戦略を提供しています。具体的には、人事情報や経歴、スキル、社員のモチベーションを集約し分析することで、異動シミュレーションや研修プログラムの最適化、離職予兆の抽出を行います。
今後の展開
今回の「楽楽人事労務」により、PACとラクスは共に企業の生産性向上を支援し、日本全体での働き方の改善に寄与することを狙います。今後も独自のデータ活用技術を駆使し、人材管理における新たなソリューションを提供していく予定です。両社が協業することで生まれるシナジー効果は、業界全体にプラスの影響をもたらすことでしょう。
この新しい取り組みが、日本企業における人事労務管理の新たなスタンダードを創出することを期待しています。