大東賢、ミスタータイガース掛布雅之との久々の再会!
2023年8月4日、大阪OMMビルにて第一生命大阪東支社主催の掛布雅之氏の講演会と名刺交換会が開催され、アクション映画の監督・俳優である大東賢さんが参加しました。このイベントでは、92年に共演した関西テレビの番組「紳助の人間マンダラ」での懐かしい思い出を語り合い、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
映画『~運送ドラゴン~パワード人間バトルクーリエ』の紹介
このイベントでは、大東賢さんの新作映画『~運送ドラゴン~パワード人間バトルクーリエ』に関する展示も行われ、チラシやパンフレットの他、撮影で使用された100キロの鉄アレイも展示され、来場者の目を引きました。大東監督は名刺を掛布雅之さんに手渡し、映画の内容や自身がアクション映画界での活動をどのように進めているかについても語りました。
映画は500万円という低予算でありながら、伊勢の安土城をロケ地にし、迫力あるアクションシーンを繰り広げます。特に、映画の中盤では昭和スタイルの道場アクションが展開され、低予算ながらも多彩な内容が話題を呼んでいます。観客の中には、映画を見た上で「時代劇なのか、特撮ヒーロー映画か」と感じる方も多く、楽しみ方は様々です。
さらに、俳優の藤岡弘、さんと堀田眞三さんが声優として特別出演している点も注目され、ファンにとって特別な作品となっています。
大東賢の実体験が輝くストーリー
作品には、誤配やパワハラといった現実の問題をコミカルかつシリアスに描く要素も含まれており、アクション俳優としてアルバイトで運送業をこなしていた大東賢さんの実体験が色濃く映し出されています。2050年の未来を設定に、宇宙人が出現し運送業界の問題が展開される様子は、一見フィクションのようでありながら現実とのつながりを感じさせる内容となっています。
特に、映画を観たファンの中には「この映画は今の時代に必要な作品」「大東監督の情熱が伝わる」といった声が相次ぐなど、注目度は高まっています。
観客からの反応と評価
7月22日には奈良での上映会が行われ、大東賢監督自身も集まった観客から大きな支持を受けました。「この映画を観るために奈良に来た」という言葉もあり、観客の期待が伺えます。また、上映後には大東監督と白川奉信さんが舞台挨拶を行い、アームレスリング元日本王者の知識や経験が映画に生かされた魅力も話されました。
大東賢監督からのメッセージ
大東賢監督は、映画の中でパワハラやリストラといったメッセージを含めながらこれらを全否定するのではなく、現代社会で生じる問題に対して希望を持たせる作品を狙っています。「~運送ドラゴン~」は、CGや合成に頼らない真剣な作品であり、視聴者が共感できるドラマを目指していると語ります。
映画は今後も上映予定で、観客からの反響により新たなファンを呼び寄せています。是非彼の情熱が込められたこの作品を、劇場で体感してみてはいかがでしょうか。
上映スケジュールの詳細は、
公式サイトをチェックしてください。