タクシーメディアTOKYO PRIMEが新たな高みへ!
株式会社IRISが運営するタクシーメディア「TOKYO PRIME」は、独自のタクシー内番組「ひみつのPRIME」が2025年度のグッドデザイン賞を受賞したと発表しました。この受賞は、公共交通機関であるタクシーの中で、新たな情報提供の形を模索し続ける「TOKYO PRIME」の取り組みが評価されたものです。
「ひみつのPRIME」とは?
「ひみつのPRIME」は、視聴者がタクシーの中で気軽に楽しむことができる、1分間のナイショ話情報番組です。メインキャラクターの「ラヴィさん」が登場し、ゲストと共に、他の人には教えたくないような「モノ」や「コト」について話し合い、リスナーに独自の視点を提供します。この番組は、多忙な日常の中で、「ちょっとしたヒント」を得ることができる、貴重な体験を提供しています。
メインキャラクター・ラヴィさん
ラヴィさんは大人の話題に目がなく、そのサバサバした性格が特徴的です。普段はおとなしくしているものの、面白いナイショ話には耳を傾け、自らの興味を深めるトキメキ大人ウサギです。彼女のキャラクターが視聴者との距離を縮め、より親密な感覚で番組を楽しむことが可能になります。さらに、彼女の公式アカウントも存在し、ダイレクトなコンタクトを取ることができます。
番組と視聴体験
この番組は、東京都内で25,500台、全国で71,000台のタクシーサイネージで放映されており、タクシーに乗っただけの特別な体験を提供しています。また、番組は公式YouTubeチャンネルや公式サイトでもアーカイブされており、いつでも視聴が可能です。
審査員の評価
受賞理由としては、「面白さと上質さを提供した点」が挙げられています。これまでのタクシー内映像コンテンツは、広告中心の内容であったため乗客からは敬遠されがちでしたが、「ひみつのPRIME」は移動中の時間を快適に過ごせる体験に変えました。好奇心をくすぐるトークの展開や、洗練された映像演出により、短い時間でもリラックスして没入できる世界観を実現しています。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年から続く、日本を代表するデザイン評価制度であり、国内外の数多くの企業や団体が参加しています。この賞は暮らしの質を向上させることを目的に毎年実施され、受賞作品には象徴である「Gマーク」が付与されます。受賞することで、自社の取り組みが社会にどのように影響を与えているかを示す、重要な機会となります。
株式会社IRISのビジョン
株式会社IRISは、『PRIME MEDIAで人と産業に新たなきっかけを』というビジョンを掲げており、今後もタクシーを利用する人々に、より良い乗車体験を提供することを目指しています。日本最大のタクシーメディア「TOKYO PRIME」は、ただの移動手段を越えた体験を創出することが期待されています。みなさんもぜひ、タクシーに乗って「ひみつのPRIME」を楽しんでみてはいかがでしょうか?