レスリー・キーのNFTアート
2021-08-30 11:26:11
レスリー・キーが初のNFTアートオークションを開催、独自のメッセージを発信
シンガポール生まれのフォトグラファー、レスリー・キーが新たな挑戦を始めました。彼は自身初のNFTアートオークションを開催し、これまでの作品に込めたメッセージを新たな形で発信します。本オークションでは、「FRANCIC BACON」「BOOKISH」「BOYS PLAY」の3つのシリーズ合計85点が出品されます。
レスリー・キーの作品の特徴
レスリー・キーはこれまで、LGBTQや持続可能な開発目標(SDGs)などの社会的なテーマに取り組んできました。特に2020年には東京都渋谷区で同性カップルのためのパートナーシップ証明書を取得し、自身の作品や生活を通じてその重要性を訴えてきました。しかし、時には彼の作品が賛否を呼ぶこともありました。
NFT(非代替性トークン)という新たな技術を用いることで、彼の作品は特定の共感を持つ人々にのみ届けられ、その真贈性が保証されます。これによって、彼の作品はより深い意味を持ち、デジタルアートの新しい可能性を拓くことになるでしょう。
出品されるシリーズの概要
FRANCIC BACONは、画家フランシス・ベーコンからインスパイアを受けた作品で、レスリーのパートナーであるジョシュアを主要な被写体にしています。まるでアトリエのようなスタジオで、彼は絵の具やイーゼルを使って、写真とペインティングの融合を試みました。
BOOKISHは本をテーマにしたシリーズで、デジタル化が進む現代において書籍の可能性を考える作品です。レスリーは書籍収集が趣味であり、さまざまな手法で本に新しい命を吹き込みました。
BOYS PLAYは、東京の夏の日々を背景に、少年たちの遊び心あふれる瞬間を捉えたポートレートシリーズで、彼らのプライベートな時間を繊細に表現しています。
オークションの詳細
オークションは9月27日から9月30日までの予定で行われ、各セッションの終了時間は2分ごとに異なります。詳細はOpenSeaのレスリー・キーコレクションページで確認可能です。この新たな挑戦により、レスリー・キーは自身のアートをNFTの形で新たな観客に届けることを目指しています。
レスリー・キーのプロフィール
レスリー・キーは、アート・ファッション・広告など多岐にわたって活動する写真家です。彼の過去の作品は多くの賞を受賞しており、特に東日本大震災を支援するためのチャリティ写真集『LOVE & HOPE』が評価されています。また、彼は日本のLGBTポートレート撮影プロジェクト「OUT IN JAPAN」でも知られています。国連と連携したSDGsのビジュアル制作など、社会に貢献する活動にも力を入れています。
NFTの魅力
NFTはブロックチェーン技術を利用したデジタルアートの新しい形で、所有権や真贈性が保証されます。市場が急成長していく中で、著名アーティストたちも続々と参入しており、今後の展開が注目されています。
レスリー・キーのNFTアートオークションは、その第一歩となる重要なイベントです。この機会に彼の新たなアートの世界を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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NFT art auction株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア15階
- 電話番号
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