Mipoxの渡邉淳氏、thomas社社外取締役に就任
2024年11月1日付で、Mipox株式会社の代表取締役社長である渡邉淳氏がthomas株式会社の社外取締役に就任することが発表されました。
渡邉氏は、研磨関連製造のリーディングカンパニーであるMipox株式会社において、長年にわたりさまざまな職種を経験してきました。1994年の入社以来、生産技術、国内営業、海外営業など多岐にわたる業務を担い、特に海外市場でもその能力を発揮しました。マレーシアや米国での勤務経験を積んだことにより、半導体部門の部門長、海外支援部門の部門長として活躍し、2007年には取締役に、翌年には代表取締役社長に就任しました。
社長としての彼の任期中、Mipoxは赤字からの脱却を果たし、ITインフラの整備や情報の可視化に取り組むなど、企業文化のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めてきました。これらの経験に基づき、thomas社の中長期的な企業価値を向上させるための助言を行い、意思決定の妥当性や適正性を確保する役割を担うことになりました。
渡邉氏は今回の就任に際し、次のようにコメントしています。「異業種での社外取締役に就任することとなり、製造業の現場経験やDX推進のリアルな経験を活かし、thomasを通じて日本の製造業DXのお手伝いをしていきたい」と述べています。彼の意欲は、thomas社の事業にも大いに寄与することでしょう。
thomas株式会社の概要
thomas株式会社は、クラウド製品や各種システムの導入支援、連携開発、コンサルティングなど、DXに関する多様なサービスを提供することをモットーにしています。顧客に寄り添った丁寧な対応と、課題解決に向けた伴走型の支援を重視します。
本社は東京都港区に位置し、システムインテグレーション事業やクラウドインテグレーション事業を展開。特にDCP(Data Connection Platform)「Lepont」の提供を通じて、顧客のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。
設立は2018年と新しい企業ですが、その成長性と事業内容は注目を集めています。今後、渡邉氏の活躍により、thomas社がさらに進化し、日本の製造業において重要な役割を果たすことが期待されています。企業情報は
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