デフィデ株式会社の新サービス「HRキャピタルダッシュボード」のご紹介
デフィデ株式会社は、新たに人的資本経営をサポートするクラウドサービス「HRキャピタルダッシュボード」を2024年11月末にリリースすることを発表しました。このサービスは、ISO 30414に基づいて企業の人的資本を可視化し、効率的なレポート作成を支援します。
HRキャピタルダッシュボードの概要
「HRキャピタルダッシュボード」は、人的資本経営の重要性が増す中で、企業が持続可能な成長を追求するための強力なツールとなります。ISO 30414に準拠した11の領域58指標を活用し、企業規模に応じた内部・外部向けのデータ開示を実現します。
このサービスは、企業が人的資本を管理し、ステークホルダーに透明性のある報告を行うための国際基準に準拠した重要な要素です。つまり、企業が透明性のある情報開示を行い、従業員、投資家、顧客との信頼関係を構築するための鍵となるでしょう。
企業の価値を高める人的資本経営とは?
最近では、企業の価値が単に財務的な指標だけでなく、人的資本の運用やその成果にも大きく依存しています。このような背景から、企業がISO 30414に基づく人的資本報告を行うことは、透明性を維持し、ステークホルダーとの信頼関係を構築するためにも非常に重要です。
「HRキャピタルダッシュボード」は、人的資本のデータを効果的に管理し、分析結果に基づいて経営者が戦略的な意思決定を行うためのサポートを提供します。これにより、企業は持続可能な成長を実現することができます。
サービスの特長
この新しいサービスには、以下のような特長があります:
1.
11の領域58指標の網羅
ISO 30414の基準に基づき、大企業・中小企業に適した必要な指標を提供します。これにより、組織全体の人的資本を包括的に管理することが可能です。
2.
自由な指標の追加・編集
各企業のニーズに応じてオリジナルの指標を追加、編集し、柔軟なレポート作成が実現できます。
3.
多様なレポート出力機能
データはWEB公開の他にもPDFやExcel形式で出力可能で、迅速な情報提供が行えます。
4.
直感的なデータの可視化
視覚的に分かりやすいグラフや数値表示が用意されており、経営者や人事担当者がデータを一目で理解できるよう支援します。
5.
フリー版の提供
初めてサービスを導入する企業向けに、基本的な機能を無償で提供。ISO 30414の審査に向けた準備をサポートします。
6.
審査準備状況のマトリクス表示
各指標の準備状況を見やすいマトリクスで表示でき、審査に向けた進捗を効果的に管理できます。
未来の人的資本経営に向けて
「HRキャピタルダッシュボード」は、企業がISO 30414に準拠した報告体制を確立し、人的資本の価値を最大限に引き出す手助けをするために設計されています。デフィデ株式会社執行役員の柴武将は、人的資本が企業の成長において最も重要な資源であると強調し、このサービスが企業の戦略的な意思決定に貢献することを目指していると述べています。
また、同社は、制作したサービスを展示会「第15回 HR EXPO」でお披露目予定です。参加希望者は事前登録をお忘れなく。
詳細やトライアル申し込みについては公式サイトをご覧ください。
まとめ
人的資本経営は、これからの時代においてますます重要性を増していくことでしょう。デフィデ株式会社の「HRキャピタルダッシュボード」を通じて、企業は人的資本を効果的に管理し、より透明性のある経営を実現していけることでしょう。