ニトリが再生羽毛布団を新登場
2023年9月23日、ニトリが再生羽毛を使用したサステナブルな羽毛布団の販売を開始しました。この新商品は、ニトリグループのリサイクル事業によって生まれたもので、環境保護を意識した製品です。ここでは、その魅力や特徴について詳しくご紹介します。
再生羽毛布団の背景
ニトリは2021年度から羽毛布団のリサイクル回収を行っており、昨年度は約4.6万人のお客様から回収した羽毛を使用して、約5万枚の羽毛布団を再生しました。この取り組みにより、大切な資源を有効利用し、より環境に配慮した商品開発を実現しています。
商品の詳細
今回発売される「2枚合わせ羽毛掛ふとんNTR-2 K2414」は、夏季は肌掛けとして、春秋には合い掛けとして、冬は2枚を重ねて使用できる便利な設計です。これに加え、消臭・防臭機能に加え、防ダニ機能も搭載しており、より快適で安全にご使用いただけます。昨年度に比べて、再生羽毛の使用量も増加し、真の意味での「ふわっとあたたか」を実現しました。
商品情報
以下は商品の価格情報です(全て税込み):
- - シングル:14,990円
- - セミダブル:19,990円
- - ダブル:24,990円
- - クイーン:29,990円
商品ページは
こちらからご確認いただけます。
羽毛布団のリサイクル回収
さらに、ニトリグループは2024年9月30日から2025年2月2日まで羽毛布団のリサイクル回収を実施します。このプロジェクトでは、ニトリ以外の羽毛布団も回収可能で、古い羽毛布団でも受け付けています。店舗への持ち込みが難しいお客様のために、「デコホーム」全店でも回収ポイントを拡大予定です。この取り組みを通じて、再生羽毛布団がさらに多くのお客様の手に届くことを目指しています。
ニトリの未来への意気込み
ニトリグループは「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」という信念を掲げており、この理念に基づいた循環型ビジネスモデルを推進しています。2050年に向けた「NITORI Group Green Vision 2050」では、資源化を前提とした商品開発や、回収商品の資源化率を100%を目指す取り組みが進行中です。
まとめ
ニトリの再生羽毛布団は、ただの寝具ではなく、環境への配慮が込められた一品です。この秋、温かさを感じながら、同時に持続可能な未来を支える選択をぜひしてみてはいかがでしょうか。