東京造形大学「ゲシュタルトゥング企画」の全貌
東京造形大学が1966年に設立されて以来、60周年を迎えることを記念して開催される「ゲシュタルトゥング企画」は、2026年5月から12月にかけて、日本のアートシーンに新たな刺激をもたらすでしょう。この企画は、渋谷のBAU SHIBUYAを会場に、3か月の間にわたり展覧会が行われます。本企画の中心に据えられているのは、「形を包括的に扱う」という理念です。これは、20世紀の芸術とデザイン運動である「Gestaltung(ゲシュタルトゥング)」から派生したもので、形を作り出すことの重要性を強調しています。
企画の詳細
企画は3期に分かれ、それぞれが異なるテーマやスタイルを持って展開されます。
展覧会① メディウムとディメンション:Continuum
最初の展覧会は「メディウムとディメンション:Continuum」と題され、4組のアーティストによって展開されます。展覧会のテーマは「連続体」であり、過去・現在・未来を超えた時間の流れに焦点を当てた内容となっています。ここでは、時間感覚の多様性が探求され、過去から現在、さらに未来へと展覧会が進行します。
展覧会② CSP+「記憶の遠近」
二つ目の企画であるCSP(Creative Spiral Project)は、東京造形大学の絵画と彫刻領域からの若手アーティストを紹介します。この展覧会は、個々の記憶と共通の記憶の間に存在する像を捉えることを目指しています。各期の展示は互いに関連しながら、独自の表現を展開していく予定です。
展覧会③ Sound and Vision
三つ目の展覧会「Sound and Vision」では、音と視覚の相互作用が取り上げられます。独自の感覚体験を提供するアーティストたちの作品が、多層的な文脈で展示されることで、訪れる人々に新たな気づきを与えるでしょう。
開催概要
- 第一期:2026年5月15日(金)~ 6月6日(土)
- 第二期:2026年9月11日(金)~ 10月3日(土)
- 第三期:2026年12月4日(金)~ 12月26日(土)
- - 開館時間:12:00~19:00
- - 休館日:火曜・水曜
- - 入場料:無料
- - 会場:BAU SHIBUYA Forum BF/ Forum 1(東京都渋谷区神南1-4-22)
本企画は、東京造形大学が60年以上にわたり育んできた教育理念を反映しながら、過去・現在・未来をつなげる新たなアート活動を目指します。東京造形大学がアートを通じてどのように社会と接続し、自身の存在意義を問い直しているのかが、非常に楽しみなところです。ぜひ足を運び、新たな視点からアートを体感してみてはいかがでしょうか。