明治安田生命の新教育
2025-04-04 11:33:42

明治安田生命とUMUが共に歩む新たな教育の形について

明治安田生命とUMUが共に歩む教育改革



明治安田生命保険相互会社は、ユームテクノロジージャパンのオンライン学習プラットフォーム「UMU」を導入しました。この新しいシステムは、営業職員の教育環境を大きく変えることが期待されています。これにより、従来の教育方法からの刷新を図り、より効果的かつ効率的な学びを提供することが狙いです。

導入の背景



明治安田は、複数の学習コンテンツを端末ごとに提供していたため、受講者にとっては分かりづらい教育環境が課題でした。また、研修や督促業務には多くの負担がかかっており、インプット型の教育が中心でアウトプット型の教育が不足していることも指摘されていました。

UMUの導入によって、これらの問題解決に向けた取り組みが始まります。

1. 教育基盤のワンプラットフォーム化



「UMU」を使用すると、営業職員がすべての学習コンテンツに一つのプラットフォームでアクセスできるようになります。これにより、学習教材が一元化され、効率的な学びが実現されます。

2. 研修・管理業務の効率化



従来は現地の教育担当者が受講管理や督促業務を行っていましたが、UMUの機能を活用することで、自動配信メールやアラーム機能が導入され、業務の効率化が図られます。

3. AIを活用したパフォーマンスラーニング



営業職員には、実務的なスキルを高めるための教育が不足していましたが、「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」を基にした「SAT販売方式」を導入し、この課題に対処します。AIによる対話型トレーニングにより、自信をもって提案できる営業職員の育成が期待されています。

UMUは教材提供だけでなく、ディスカッションやアンケート、試験など、様々な形式のコンテンツを組み合わせることができるのも大きな魅力です。営業職員間のコミュニケーションが活発化し、学び合う環境が生まれることにより、全国各地にいる営業職員がより一層の成長を遂げることが可能になります。

今後の展望



営業人事部の馬場さんによれば、UMUの導入により、営業職員が全国どこにいても同様の教育を受けることが可能になり、学習意欲や教育水準の向上が促進されるとのこと。また、学習タスクの明確化により業務効率化も期待されています。新たに導入されたAI機能を活用し、さらなる営業職員育成を目指す姿勢が感じられます。

UMUの特長



「UMU」は、AI技術を駆使したオンライン学習プラットフォームで、幅広い業界での導入実績があります。明治安田だけでなく、アステラス製薬や日本通運を含む約28,000社が利用しており、その効果に信頼が寄せられています。

このプラットフォームは、教育効果を高め、従業員のパフォーマンス向上を実現するための強力なツールです。日本国内での評価も高く、2022年には「ITreview Best Software in Japan」でNo.1に選出されました。

企業情報



明治安田生命とユームテクノロジージャパンの両社は、長い歴史と実績を有しています。特に明治安田生命は1881年に設立され、生命保険業界での信頼性が高い会社です。一方、ユームテクノロジージャパンは2018年に設立され、オンライン学習プラットフォームを通じて企業の人材育成をサポートしています。

この新たな教育の取り組みが、営業職員だけでなく、お客さまに対してもより高い価値を提供できるようになれば、明治安田生命の未来はますます明るいものとなるでしょう。


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会社情報

会社名
ユームテクノロジージャパン株式会社
住所
東京都新宿区新宿 4-1-6JR新宿ミライナタワー 18階
電話番号
03-4400-7419

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