髙松CGの改革
2025-03-19 11:52:40

髙松コンストラクショングループがCBASE 360°を導入し人事改革に挑む

髙松コンストラクショングループがCBASE 360°を導入



大阪市淀川区に本社を構える髙松コンストラクショングループ(以下、髙松CG)は、建設業界で確固たる地位を築いている持株会社です。その髙松CGが、HRサーベイクラウドサービス「CBASE 360°」を導入し、パフォーマンス向上を目指す新たな取り組みを開始しました。《フィードバックと対話で、すべての人と組織、社会をアップデートする》を掲げる株式会社シーベースが提供するこのシステムは、その評価の公平性に焦点を当てています。

導入の背景



「360度評価を取り入れた理由は、ある管理職に対する上司と部下の評価が異なったからです」と語る荒武氏。入社当初から期待を寄せる社員の成長を促すため、全面的なフィードバックが必要だと考えたのです。初めは一人の評価から始まったこのシステムですが、対象者が増えるにつれ、人事部門など運営に携わるメンバーも増加し、フィードバックの質を高めるために全員で共通の認識を持つことが重要になったと振り返ります。

さらに、グループ全体での展開が進む中で、「評価」と「診断」という明確な2つの目的を設定しました。役員層にはアセスメント目的で、「診断」を通じてマネジメント力向上を目指す部長層にはそれぞれのニーズに応じた説明を行ったと語ります。これは、各層の理解を深め、より効果的な評価を実施するための工夫と言えるでしょう。

実施の進化



2024年にはこの施策の実施が3度目を迎えますが、荒武氏はさらなる改善の余地があると感じています。「周囲からのフィードバックを受けた役員層は、自分の強みや弱みを再認識する機会となっていますが、最終的には誰が次期社長にふさわしいかの経営判断へとつなげたい」と彼は語ります。このように、組織全体の成長を見越した施策を考えているのです。

CBASE 360°の特長



「CBASE 360°」は、業界でもトップクラスの導入実績を持ち、リピート率が95%に達しています。年間で約80万人以上が利用しているこのクラウド型の360度評価システムは、一緒に働く他者からのフィードバックを通じて、納得のいく評価が行われるため、本人に重要な“気づき”を与える効果が現れます。このことが、組織開発や人材育成における強力な手法となり、多くの企業や団体での導入が進んでいっているのです。

まとめ



髙松グループが展開する取り組みは、社内外の意見やフィードバックを重視した新しい人事改革の試みと言えるでしょう。私たちシーベースは、今後も「CBASE 360°」を通じて、さまざまな企業や組織のチーム力向上の支援に邁進してまいります。更なる進化を遂げる360度評価システムに、引き続きご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社シーベース
住所
東京都新宿区新宿2-8-8ヒューリック新宿御苑ビル 7F
電話番号
03-5315-4477

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