摂南大学ラグビー部が「ジャパンセブンズ2025」への出場を決定
摂南大学のラグビー部が、2025年7月13日に開催される全国大会「ジャパンセブンズ2025」への出場権を獲得しました。この大会は、名門秩父宮ラグビー場で行われ、全国の社会人チームや強豪大学と対戦することになります。特に、この大会はコロナ禍の影響でしばらく開催が見送られていましたが、昨年度に6年ぶりに戻ってきたことで、関心を持たれているイベントです。
大会の特徴と背景
本大会は、各地区での成績によって出場チームが選ばれるもので、国内唯一の賞金大会です。優勝チームには150万円、準優勝チームには50万円が贈呈されるため、多くのチームが名誉あるトロフィーを目指して闘います。摂南大学ラグビー部は、昨年開催された「2025関西セブンズフェスティバル」での優秀な成績を基に関西大学からの唯一の出場権を得ました。
出場チームと会場
今年の大会には、摂南大学のほか、滋賀県成年男子、帝京大学やサムライセブン、大阪府警察、福岡工業大学など、総勢10チームが参加予定です。試合は秩父宮ラグビー場にて行われ、入場は無料で全席自由のスタイルです。さらに、試合はJ SPORTSオンデマンドでライブ配信される予定です。
摂南大学ラグビー部の哲学
摂南大学ラグビー部は「雑草のごとくひたむきに」というチームの理念を掲げ、関西大学ラグビーAリーグに属しています。そしてこれまで数多くのトップ選手を輩出してきました。2008年度には大学選手権に出場し、チームの歴史を築いてきました。主将の村上剛琉さん(4年生)は、「全国の強豪が集まるこの舞台に挑めることを誇りに思います。これまで積み上げてきたものをすべてぶつけて、勝ちにこだわるのはもちろん、『摂南らしさ』あふれるアグレッシブで観ていてワクワクする試合を展開します」と語っています。
感染症の影響と大会の重要性
コロナ禍において、スポーツ界も多くの影響を受けましたが、こうした大会が再開されることは選手にとっても、観客にとっても大きな意義があります。特にラグビーというスポーツは、チームワークやスピリットを促進するだけでなく、ファンとの繋がりを深める重要な機会となるのです。摂南大学ラグビー部が全国大会でどのような活躍をするのか、今から楽しみです。
まとめ
摂南大学ラグビー部が「ジャパンセブンズ2025」への出場を決めたことは、全国のラグビーファンにとっても注目のニュースです。多くの期待と共に、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか、今後の展開から目が離せません。