新たな時代のファッションストーリーの描き方
ファッションの世界において、美しいルックや独自のビジュアル表現は、以前にも増して当たり前のものとなっています。展示会やECサイトに並ぶデザインは、視覚的な魅力を求められる現代のマーケットにおいて、ブランドの第一印象ともなります。これまでも多様なルック制作に携わってきた私たちが感じているのは、優れたルックには必ずその背後に深いストーリーがあるということです。
このような状況の中、ただ美しいだけのビジュアルでは他と差別化されません。似たようなビジュアルが氾濫する中で、重要なのはその奥にある背景や機能的な意味をどのように顧客に伝えるかということです。スタッフやデザイナーが心を込めて制作したルックに込めた思いを、どのように見える形に昇華するのか。今回は、そのポイントについて探っていきます。
他社と差をつけるルックの誕生プロセス
トークイベントでは、 ISSEY MIYAKE のユニークなルックがどのように生まれたのか、そのプロセスについて具体的に紹介します。デザイナーは、ビジュアルだけでなく、そのビジュアルが創り出す体験や感情に焦点を当てています。「なんとなく素敵」という感想で終わらないよう、顧客がその価値を確信できるような「納得」の設計を施すことが求められます。
次のシーズンに向けて、プロダクトの本質を視覚化し、どのように顧客に届けるか。そのための「解釈のヒント」を参加者と共に探ることで、自社の商品やブランドの魅力を再発見できる良い機会となるでしょう。
数学的美学と職人の視点
私たちはファッションブランドや服飾ブランドの事例を通じて、商品の内部に潜む数学的な美しさや職人の視点を映像として表現してきました。ここに挙げるのは、単にルック紹介や手法の紹介ではなく、その機能や思想を「確かな手触り」として顧客に伝えるための精密なロジックです。
特にこの春、私たちが腰を据えてブランドの「根」を育てることが重要です。自社のビジュアルを短期的な消費に終わらせるのではなく、顧客にとっての「資産」として継続的な価値を積み上げていくことが求められます。そのためにも、自社の「文脈」を見つめ直し、顧客に選ばれるための「納得」を一緒にデザインしていく作業が必要です。
トークイベントの詳細
開催日:2026年3月25日(水)
時間:18:30-20:30(18:10受付開始)
参加費:無料(定員30名、要事前申し込み)
場所:東京都世田谷区池尻2丁目4-5 HOME/WORK VILLAGE 201 MIDORI.so ラウンジ
対象:マーケティング担当者やブランド戦略担当者など
ぜひ、この機会に「文脈設計」の視点を学び、ファッションにおける価値を再発見するための知見を得ていきましょう。より深い体験を顧客に提供するための第一歩を踏み出す良い機会となるでしょう。
協賛者と講演者情報
今回のトークイベントには、著名なデザイナーやアートディレクターが参加しており、豊富な知識と経験をもとに、参加者と意見を交わします。
- 三宅デザイン事務所を経て独立、自らのプロダクトを展開。
- 2022年にデザインと映像の会社を設立し、教育番組などでの活動歴あり。
- 様々なジャンルでブランディング映像やアニメーションを手掛けている。
参加登録は
こちらから。皆様のご参加をお待ちしております。