令和6年度補正予算でスタートアップを応援する事業公募開始
令和6年度補正予算でスタートアップを応援する事業公募開始
総務省は、令和6年度補正予算及び令和7年度当初予算に基づく「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」の研究管理機関の公募を行うことになりました。この事業は、スタートアップ企業がICT(情報通信技術)分野での研究開発を進めやすくすることを目的としています。
概要
本事業は、令和5年度からスタートしており、スタートアップや事業拡大を目指す企業への支援を行っています。具体的には、研究開発費の補助や、官民一体となったインフラ支援を通じて、実際の事業化を目指す芽出しの研究開発を後押しするものです。
今回の公募では、令和7年度に採択される研究実施者を管理・支援する役割を持つ研究管理機関が募られます。重要な点として、本公募は研究実施者自体の募集ではなく、研究管理機関の選定を目的としているため、注意が必要です。研究実施者の公募については、令和6年度の業務実施機関から別途行われる予定です。
募集詳情報
募集期間は、令和7年1月27日から同年2月28日12:00(日本標準時)までとなります。応募は、電子メールを通じて総務省の国際戦略局技術政策課に提出する必要があります。
今後のスケジュール
交付決定は令和7年4月1日を予定しており、関係資料も前もって準備されています。具体的には、情報通信技術研究開発推進事業費補助金の交付要綱や公募要領、公募申請書、事業実施計画書が用意されています。
留意事項
なお、本公募は令和6年度補正予算に関する財務大臣の承認及び令和7年度当初予算の成立を前提としています。そのため、今後の事情により公募の内容が変更される可能性もあります。
連絡先情報
応募についての詳細や疑問点がある方は、総務省国際戦略局技術政策課までお問い合せください。担当者の連絡先は、電話(03-5253-5725)または電子メール(ict.startup/atmark/ml.soumu.go.jp)です。
この機会を活かして、多くのスタートアップ企業が新たな一歩を踏み出せることを期待しています。