男性育児休業取得促進セミナーの意義
近年、育児休業に関する社会的関心が高まっています。この流れを受けて、株式会社赤ちゃん本舗は、三井不動産商業マネジメント株式会社の依頼により、男性の育児休業取得を促進するためのセミナー「育児休業は“休暇”ではなく“出向” ~新たな視点とスキルを手に入れるチャンス~」を開催しました。
このセミナーは、育児休業の重要性とその取得がどのようにして個人や家族、また企業にポジティブな影響を与えるかにスポットを当てています。参加者は約50名、リアル会場とオンラインで行われ、様々な視点から育児休業についての理解を深めました。
セミナーの内容
1. 男性育児休業取得の注目
少子化の進行や共働き家庭の増加、そして女性のキャリアに対する意識の変化など、男性の育児休業取得が社会全体に求められています。セミナーでは、育児休業の取得が従業員のモチベーション向上や企業の持続可能な成長に寄与することについても解説されました。
2. 取得率の増加と誤解
育児休業に関する法律の改正や企業の働き方改革などにより、男性の育児休業取得率は向上しています。しかし、「育児休業は長期休暇である」という認識が根強いことから、実際の効果や意義を理解してもらうことが重要です。
3. 育児休業とビジネススキル
育児休業は、単なるブランクではなく、マルチタスク能力やイノベーションに必要なスキルを磨くチャンスであると強調されました。育児経験を通じて、従業員は様々なビジネススキルを得ることができ、それが企業の競争力向上に繋がるのです。
4. 「出向」としての育児休業
育児休業を単なる休暇と捉えるのではなく、新たなスキルと視点を得るための貴重な機会として理解することが求められます。この考え方があれば、育児休業の経験が個人の成長や組織改善に役立つことが期待できます。
5. 調乳体験
セミナーでは、実際に「調乳」という育児に不可欠なプロセスを体験する時間も設けられました。これにより、育児の現実とその難しさについての理解が深まります。マルチタスクスキルの習得を実感できた貴重な時間となりました。
講師の言葉
谷口もとみさん(取締役執行役員アライアンス事業本部長)と武田渉さん(アライアンス推進部)の2名によって、育児休業に関する重要な知識を得ることができました。アイスブレイクを兼ねたクイズや資料提供もあり、参加者は楽しく学ぶことができました。
まとめ
このようなセミナーを通じて、赤ちゃん本舗は男性の育児休業取得をさらなる普及を目指します。今後も、男性が安心して育児と仕事を両立できる環境を整え、企業の持続的な成長に貢献するための取り組みを続けていく方針です。たくさんの社員やその家族が幸せに働ける社会の実現を目指して、赤ちゃん本舗は尽力してまいります。
株式会社赤ちゃん本舗について
赤ちゃん本舗は、1932年からマタニティ、ベビー、キッズ商品を提供する専門店として、家族全体の笑顔を追求しています。私たちの使命は、出産と子育てに関わる新しい価値を創造し、社会に貢献することです。公式サイトをチェックして、私たちの取り組みを知ってください。
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