新たな将棋の楽しみ方「恐竜将棋」が登場!
将棋ファンにとっての新たな楽しみが、ナレルシステム株式会社の手によって生まれました。12月9日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、革新的なボードゲーム「恐竜将棋」の予約販売が開始されます。これは、従来の将棋の魅力を残しつつ、全く新しい戦略や戦術が楽しめるゲームです。
開発の背景
将棋界では、近年AIの進化により、プロ棋士さえもAIに勝つのが難しくなっています。将棋のルールは固定されており、機械にそのすべてを学習されてしまった状態です。そんな現状を打破すべく、ナレルシステムは既存の将棋の枠を越えた「恐竜将棋」を考案しました。この新たなタイトルでは、従来の駒に新しいエッセンスを加え、プレイヤーが新しい戦略や楽しみを見つけられるようにデザインされています。
恐竜将棋の特長
「恐竜将棋」には、通常の将棋の駒に加えて、恐竜の駒が敵味方それぞれ8個ずつ登場します。また、ゲームボードには壁や柱、湖などの障害物が配置され、戦略をより豊かにしています。これにより、プレイヤーは新たな局面に挑戦しつつ、将棋の面白さを味わうことができるのです。
駒たちには、移動方向や距離に違いがあるため、ティラノサウルスやプテラノドンなど、各恐竜の特性を生かした戦術が求められます。さらに、ボード上では、壁が縦または横をふさぎ、柱が斜めをふさぐといったルールがあり、海や山、湖、川などの地形には陣取ることができません。取った恐竜を打ち込むこともできず、敵陣でも成ることができない制約が、新たな戦略を生み出す要因となっています。
リターン内容とプロジェクト概要
「恐竜将棋」のクラウドファンディングでは、特別なリターンが用意されています。最も高額なリターン(88,000円)には、能登ヒバ製のボードや56個の駒、障害物用のダボなどが含まれた専用の箱をお届けします。このリターンは、ファンにとって魅力的な特典となるでしょう。
プロジェクト名は「将棋の良さを残したまま、おもしろさを拡げた恐竜将棋を世界中に普及したい」で、期間は2024年12月9日から2025年2月20日まで予約を受け付けます。
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ナレルシステム株式会社について
ナレルシステムは、石川県金沢市に本社を置く企業で、2001年に設立されました。AIを活用した教育ソフトの研究開発や販売、受託開発を手掛ける会社で、近年は新しいボードゲームの開発にも注力しています。代表取締役の中村圭介氏は、教育と遊びを融合させた新しい価値を創造することを目指しています。
詳細については、ナレルシステムの公式サイトをご覧ください(
https://knowrel.com/)また、製品に関するお問い合わせは、金沢市内にあるナレルシステム株式会社に直接ご連絡ください。