韓国の企業向けワーケーションサービス「THE HYUIL」との提携で新たな働き方を創出
株式会社かんざし(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋山 匡秀)が、韓国のStreaming House Co., Ltd.(以下、ストリーミングハウス)との資本・事業提携に関するMOU(基本合意書)を締結しました。これにより、日本国内において企業向けの福利厚生ソリューションや滞在型リモートワークサービスを展開し、新しい働き方や文化を提案していくことが期待されています。
企業ビジョンとサービス内容
かんざしは「Make Sustainable Nippon」をテーマに、宿泊や人材関連、観光に関するテックビジネスを展開。その活動を通じて地方自治体や地域企業に必要な企業になることを目指しています。一方、ストリーミングハウスは、50を超える自治体と提携しながら、800社以上の企業や政府機関向けに「THE HYUIL」というワーケーションサービスを提供してきました。これにより、地域と企業が相互に触れ合い、ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)を実現する新たな価値を創出しています。
グローバルワーケーションと地域振興
提携を通じて、かんざしとストリーミングハウスは、日本と韓国間のグローバルワーケーションサービス提供を進めるばかりでなく、ASEAN地域との交流も視野に入れています。また、従業員の福利厚生を向上させるために、新たな滞在型リモートワーク市場を開拓し、地方自治体との連携を強化していく方針です。
日本国内では、企業向けの新しい働き方として、リモートワークや滞在型サービスを通じた地域経済の活性化が進むでしょう。これにより、平日の長期宿泊ニーズや地域でのアクティビティを通じた交流人口の拡大を実現します。さらには、地域での持続可能な環境を整備することで、企業の働き方改革を推進していきます。
EXPO 2025 大阪・関西万博に出展予定
2025年には大阪で開催されるEXPO 2025に出展し、企業向けワーケーションや滞在型サービスの具体例を紹介する予定です。旅行者とは異なる滞在客のニーズに応える新たなサービスを提案することで、地方創生を図ります。
展示イベントは観光ベンチャー企業ショーケースで、出展期間は2025年5月13日(火)から5月16日(金)までです。参加を希望される方はぜひお立ち寄りください。
かんざしの今後の展望
今後も、かんざしはお客さまの課題を解決するサービスの開発・提供を進め、企業の新たな働き方を促進していきます。また、福利厚生の充実や地域経済の活性化を追求し、お客様の声に真摯に耳を傾けていきます。
以上の取り組みを通じて、かんざしは地域の持続可能な発展に寄与し続けることを目標としていきます。新しい時代の働き方を実現するためのワーケーションサービスを、皆様のビジネスにぜひご活用いただきたいと思います。