美しい旅客機のカレンダー『エアライン(イカロスカレンダー2026)』の魅力
2025年9月19日、イカロス出版から写真家・佐々木豊氏が手がけた2026年の旅客機カレンダー『エアライン』が発売されました。このカレンダーは、国内唯一の民間航空専門誌「月刊エアライン」の公式作品であり、航空ファンやカメラ愛好者にとって、非常に魅力的なアイテムです。
国内唯一の民間航空専門誌による公式カレンダー
イカロス出版では、航空や鉄道分野を特化した媒体を展開しています。特に「月刊エアライン」は、その内容の豊かさから多くの航空ファンに支持されています。今年も、佐々木豊氏の手による珠玉の作品が格納され、見る者を魅了します。彼は、神秘的で滑らかな光を被写体に投影する豊富な表現力を持ち、全国5都市を巡る写真展でも注目を集めました。
佐々木豊氏のユニークな作風
佐々木氏の撮影スタイルは、その独特さに定評があります。硬質でありながらも滑らかに映し出される旅客機の質感、そして瞬間に息を呑むようなダイナミズムをカレンダーに凝縮しました。全ての作品はSONYのαシステムを使って撮影され、飛行機のビジュアルが上手に表現されています。旅客機好きにはたまらない美しい瞬間が大量に収められています。
カレンダーの内容
このカレンダーには、1月から12月までの作品が収められています。各月には、以下の様々な空港で撮影された旅客機が登場します。
- - 1月:ANA新千歳空港/ボーイング777-300
- - 2月:FDA富山空港/エンブラエル175
- - 3月:JAL羽田空港/エアバスA350-900
- - 4月:Peach成田空港/エアバスA320neo
- - 5月:ANA伊丹空港/ボーイング787-10
- - 6月:JAL宮古島/ボーイング737-800
- - 7月:JAL伊丹空港/ボーイング787-8
- - 8月:キャセイパシフィック航空下地島空港/ボーイング777-300
- - 9月:JAL伊丹空港/ボーイング787-8
- - 10月:ANA伊丹空港/ボーイング787-9
- - 11月:タイ国際航空関西空港/ボーイング777-300ER
- - 12月:JAL伊丹空港/エアバスA350-900
さらに、このカレンダーには翌年2027年の作品も収録されており、大迫力のボーイング747-400ERFが登場します。豊かな四季と共に、日本各地の空港で撮影された美しいシーンが楽しめます。
誰におすすめか
『エアライン』は、旅客機が好きな方や、旅客機を撮影することに興味のある方、さらにアートとしての写真に興味を抱く方、またカメラ愛好者に特におすすめです。カレンダーとしては申し分のないビジュアルが揃い、年間を通じて楽しむことができるため、非常に価値のある一品です。
佐々木豊氏のプロフィール
佐々木豊氏は1966年、京都に生まれた写真家であり、様々なスポーツイベントを撮影してきた経験を経て、現在では航空機の撮影に注力しています。彼は、日本航空写真家協会の準会員でもあり、ソニープロサポートのメンバーでもあります。伊丹空港を中心に、全国の空港で精力的に作品を発表している名手です。
書誌情報
この『エアライン(イカロスカレンダー2026)』は、紙面が美しくデザインされており、壁掛けタイプのサイズは30cm×38cmとなっています。価格は1,760円(本体価格1,600円+税10%)です。
ぜひ、佐々木豊氏の魅力的な旅客機の写真を収めたカレンダーを手に取って、航空の美を堪能してみてはいかがでしょうか。詳細な情報は【イカロス出版の書籍ページ】で確認できます。