フィリピン開発交流
2025-02-26 14:19:16

日本の大学生がフィリピン・マニラで開発交流プログラムに参加

日本の大学生がフィリピンで開発交流プログラムに参加



2025年2月、8名の日本の大学生が「対日理解促進交流プログラムJENESYS」の一環としてフィリピン・マニラを訪問します。このプログラムは、日本とフィリピンの友好関係を深めることを目的としており、学生たちは現地の文化や社会を直接体験することができます。

開発テーマの学び


プログラムでは、まずJICAフィリピン事務所を訪れ、フィリピンの運輸交通について学ぶ機会があります。さらに、政府開発援助(ODA)を受けた首都圏鉄道(MRT)三号線に実際に乗車することで、現地の公共交通の運行状況を体感します。この経験を通して、学生たちはフィリピンの発展に向けた取り組みを理解することができます。

貧困問題への理解


また、NPO法人アクションを訪問し、貧困問題についての説明を受けた後、ナボタス市の貧困エリアに住む現地の人々との交流が予定されています。この交流を通じて、学生たちは貧困の実態やその背景にある課題について深く考える機会となります。

文化交流といろいろな体験


プログラム中には、フィリピンの大学との交流やホームステイも予定されています。これにより、学生たちはフィリピンの文化や生活をより身近に感じるとともに、自国日本の魅力を現地の人々に伝えることも目指します。こうした双方向の交流は、両国の友好関係のさらなる強化につながります。

日程と活動内容


派遣期間は2025年2月25日から3月4日までの期間で、活動内容は以下の通りです。

  • - 2月25日(火):成田空港出発、マニラ到着。
  • - 2月26日(水):在フィリピン日本国大使館やJICAフィリピン事務所の視察。
  • - 2月27日(木):University of the Philippinesとの交流やアクションの視察・交流。
  • - 2月28日(金):Lyceum of the Philippines Universityとの学校交流とホームステイの開始。
  • - 3月1日(土):ホームステイのホストファミリーとの歓送会。
  • - 3月2日(日):首都圏鉄道三号線や観光地の視察。
  • - 3月3日(月):報告会を通じて帰国後のアクションプランを発表し、マニラから出発。
  • - 3月4日(火):羽田空港に到着。

プログラムの意義


このプログラムは、相互理解を促進し、日本の大学生に海外での経験を提供する大変重要な活動です。学生たちがフィリピンでの学びを通じて国際感覚を養い、将来的に国際社会に貢献する人材に成長することが期待されます。また、現地での経験を基に、彼らが日本の魅力や文化を発信し、結果的に両国の絆を深めていくことにつながるでしょう。

終わりに


本プログラムを通じて、参加者が得る経験は計り知れません。国際交流を促進し、フィリピンと日本間の友好関係を一層強化するための貴重な機会となることでしょう。今後の活動に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
一般財団法人 日本国際協力センター
住所
東京都新宿区西新宿2-7-1新宿第一生命ビルディング16階
電話番号
03-6838-2700

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