『スーパー・ニンテンドー・ワールド』拡張エリア開業のインパクト
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが12月11日、世界初の新エリア『ドンキーコング・カントリー』をオープンします。昨日の12月10日、グランドオープン前夜祭が開催され、盛大なセレモニーが行われました。この新エリアは、ゲームの世界を現実に体験できる空間として、訪れる人々にさらなるワクワクを提供します。
開業前夜の華やかなセレモニー
午後5時30分、ご来賓として任天堂の宮本茂氏や俳優の福原遥さんが登場。鮮やかな照明に包まれた『ドンキーコング・カントリー』のジャングルで、彼らは新エリアのオープンを祝いました。特に、福原さんは興奮を隠しきれない様子で、「圧倒的なクオリティに超感動しました!」と、このエリアの魅力に触れました。彼女が体験したアトラクションの数々は、家族全員が楽しめるものとして設計されています。
任天堂の真髄を体感
宮本氏は「1981年に始まった『ドンキーコング』の世界が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで形になって感無量です」と語り、エリア内にはトロッコのコースターやキャラクターとの記念撮影スポットなどが設置されています。動物たちの声や音楽が響くジャングル内で、家族みんなで楽しめるアトラクションが目白押しです。
パークの拡張による新たな体験
新エリアの誕生により、パーク全体の敷地面積は約1.7倍に増加。ユニバーサル・ディスティネーション&エクスペリエンス会長のマーク・ウッドベリー氏は、これにより訪れるゲストの体験価値が倍増すると説明しました。また、社長のJ.L.ボニエ氏は、この新たなエリアが国内外からの観光客を惹きつける魅力的な訪問先になると強調。今後の発展にも期待が寄せられています。
超元気特区としての位置づけ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、ハリウッドからの人気映画だけでなく、日本のアニメやゲームがテーマのアトラクションも数多く提供しています。新たに誕生した『ドンキーコング・カントリー』もその一環として、訪れるすべてのゲストが「超元気」になれる体験ができることを目指しています。これまでにないエンターテインメントを通じて自己を解放し、本能を発揮する場となるでしょう。
大注目の『ドンキーコング』アトラクション
福原遥さんは、トロッコを使っての大冒険や全身を使ったアクティビティに心から満喫した様子。「想像以上の素晴らしい体験が待っていました。これからも多くの方に楽しんでもらいたいです」とその魅力を語りました。たくさんの冒険が詰まったこの新エリアで、訪れる人々がどのような体験をするのか非常に楽しみです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新たなエリア『ドンキーコング・カントリー』が、まさに新しいテーマパークの時代を切り開いていくことでしょう。期待が高まります。