新しい形の遠隔介護社会の実現へ
介護が必要となると、家族はしばしば「同居を選ぶべきか?」という難しい選択に直面します。しかし、忙しい毎日を送る人々にとって、同居や介護離職は容易でもなく、親もまた住み慣れた家を離れたくないと願います。このような環境では、どちらかが無理を重ねなければならず、心の負担を抱えることが少なくありません。
私たちが目指すのは、現在の生活環境を保ちながらも、離れている親子間で安心してつながり続けられる社会です。接する時間が減ってしまっても、互いの生活リズムを大切にしながら支え合える社会の構築を目指しています。
yottey(ヨッティ)とは?
「yottey」は、認知症の初期症状に苦しむ方々を支える日めくりカレンダーアプリです。このアプリは、「今日は何日?」「何をする日なの?」という日常的な不安に寄り添うことを目的としています。
いまを伝える安心感 : 「今日は何日?」という問いには、yotteyがいつでもその答えを提示します。
代わりに声かけ : 家族が入力した予定は、親には優しいガイドとして機能し、声をかけているような安心感を提供します。
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引き算の設計 : 直感的なインターフェースにより、認知症の方にも迷わず情報を把握してもらえるようにしています。
これにより、親の自立した生活を支えつつ、家族が「見守りたい」と願う気持ちを形にしています。
研究から生まれたプロダクト
yotteyは、国立障害者リハビリテーションセンターでの研究プロジェクトから生まれました。研究成果の発表後、多くの方々から「ぜひ製品にしてほしい」という声が寄せられました。その声を受けて私たちが事業化に取り組み、2020年のリリースに至ります。
当時はコロナ禍で先が見えない不安が広がっていましたが、経済的なリスクを抱えながらも「これほど必要な人がいるなら」という思いでyotteyを世に送り出しました。
利用者からの感謝の声
リリースから短い期間で、yotteyの有料ユーザー数は増加の一途をたどっています。そして何より、私たちを支えてくれるのは、実際にご利用いただいている皆様からの感謝の声です。「yotteyがなければ親が在宅で暮らすのは難しかった」という言葉は、私たちの製品が誰かの生活を支え、夢が現実になっていることを証明しています。
この小さな取り組みが、家族がそれぞれ自分らしい生活を続ける力になっていることを心強く感じます。yotteyは家族の絆を新たに築くツールと信じています。
目指す遠隔介護社会の未来
私たちの目指す未来は、yotteyが普及することに留まりません。遠隔介護を支える多様な製品がインフラとして当たり前になり、誰もが望む場所で自分らしく生活できる社会が実現することです。
"大切な人を想いつつ、生活を共にする"道があれば、"今の生活を大切にしながら離れた支え合い"も尊重されなければなりません。
物理的な距離があっても、テクノロジーがその隙間を温かく埋めていける未来を目指しています。親も子もそれぞれの場所で心穏やかに過ごせる共生社会、これこそが私たちの描く“居心地の良い遠隔介護社会”です。
About us
株式会社ソフトディバイス
所在地:〒603-8053 京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町41
代表者:八田 晃
設立:1984年4月
資本金:1,000万円
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事業内容:ユーザーインタフェースデザインの企画・設計・開発
yotteyプロジェクト
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