ライフセレクトとアクセシレンズが結ぶ新たなパートナーシップの全貌

株式会社ライフセレクト（東京都渋谷区、代表取締役：若月進也）は、Webアクセシビリティ向上を実現するSaaSツール「アクセシレンズ」を提供するアクセシレンズ株式会社（東京都中央区、代表取締役：柳平大輔）との戦略的パートナーシップ締結を発表しました。この提携は、両社が協力してWebサイトのアクセシビリティを向上させることを目的としています。

パートナーシップの目的

この新しいパートナーシップの下で、両社は「アクセシレンズ」の販売や実装支援を通じて、Webアクセシビリティに対応したサイトの数を増やすことを目指します。これにより、より多くのユーザーに適切なWeb体験を提供しつつ、導入した企業の価値向上にもつなげていく考えです。

Webアクセシビリティとは、心身の機能に制限がある方々が年齢や身体的条件にかかわらず、ウェブ上の情報にアクセスし利用できるようにすることを指します。

背景

近年、2016年に施行された「障害者差別解消法」の改正に伴い、2024年4月から民間企業でも「合理的配慮」の実施が義務化される運びとなりました。Webサイトの運営者は、最新の日本産業規格（JIS）であるJIS X 8341-3:2016に準拠して、環境の整備を進める責任があります。この普及を支援するのが「アクセシレンズ」です。

アクセシレンズの特長

「アクセシレンズ」は、JIS X 8341-3:2016の適合レベルAAや国際基準であるWCAG2.2を考慮して設計されています。このツールを使用することで、手間をかけることなく、効率的にWebアクセシビリティを確保することが可能です。また、SaaS型のサービスであるため、迅速な導入が可能で、複雑な設定は不要です。

導入するメリット

- 顧客満足度の向上：アクセシビリティを強化することで、すべてのWebサイトユーザーが情報を適切に利用できるようになり、それが顧客満足度や新規顧客の獲得に繋がります。
- 企業イメージの向上：Webアクセシビリティに配慮したWebサイトを提供することは、企業の信頼性を高め、ブランド価値の向上にも寄与します。
- 診断機能：国際基準に基づいたWebアクセシビリティ診断を行い、問題点を洗い出し、具体的な改善策を提案するレポートも提供されます。これにより、常に多様なユーザーにとって使いやすいWeb環境を維持することが可能となります。