地域の力を結集！岡山の新たな餃子「ありがとうぎょうざ」誕生

地域の力を結集！「ありがとうぎょうざ」誕生の背景

5月15日、岡山県の倉敷ぎょうざ本舗から、地域コラボ第1弾となる新商品「ありがとうぎょうざ」が販売開始されます。この商品は、障がい者アートを活用し、より健康的で子どもたちが野菜を好むような餃子として登場します。

餃子の街を目指して

倉敷ぎょうざ本舗は、創業以来、岡山を餃子の街として育てることを目指してきました。そのためには、地域の力を結集することが不可欠です。コロナ禍において無人販売所が盛況になったことを受け、私たちはこの機会を利用して、地域の異業種企業と手を組むことを考えました。

今回のコラボ相手は、障がい者福祉事業を展開する「ありがとうファーム」。彼らとの協力により、より多彩な価値を持つ商品が生み出されることを期待しています。

「ありがとうぎょうざ」の特徴

「ありがとうぎょうざ」は、国産の8種類の野菜をたっぷり使用し、にんにくを排除することであっさりとした後味を持たせています。これにより、食材本来の甘味と旨みを引き出すことができ、特にお子様向けのメニューとして最適です。私たちが目指したのは、単なる餃子ではなく、野菜を美味しく食べられる一品を提供することです。

また、パッケージアートは地域で活躍する障がい者アーティストたちが手掛けており、彼らの想いが込められたデザインが視覚的にも楽しませてくれます。このコラボレーションは、食とアートの融合により、地域の力を一層引き立てるものでありたいと考えています。

先行販売と地域貢献

「ありがとうぎょうざ」は、岡山市北区の表町商店街にある「ありがとう商店」で先行販売されています。当店は、フードロス削減を目指し、賞味期限の近い商品を安価に提供する取り組みを行っています。地域貢献が背景にあるこの商店での取り扱いは、私たちの理念と一致しています。

本商品は、特にお子様の食育に配慮したレシピで開発されており、栄養バランスにも優れています。「子どもが野菜を好きになるぎょうざ」というコンセプトのもと、家庭での食卓に彩りを加える役割を果たします。価格は580円（税込）で、内容量は15個となります。

今後の展望

倉敷ぎょうざ本舗としては、この「ありがとうぎょうざ」を皮切りに、さらなる地域との連携を進めていく予定です。餃子の可能性は無限大です。今後も地元の企業や団体と協力しながら、美味しくてクリエイティブな商品開発に努める所存です。

地域の皆さまと共に、「餃子の街岡山」を育てていくためにも、ぜひご協力をお願いいたします。私たちと共に、新しい展望を開いていきましょう。