Diver-Xの新しいVRデバイス「HalfDive」
Diver-X株式会社が発表した「HalfDive」は、従来のVR体験を根本から覆す革新的なデバイスです。一般的なVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)は、動き回ることを前提に設計されているため、軽量かつ小型化が求められます。しかし、「HalfDive」は最初から寝ながら使用することを視野に入れて開発されたため、大きさや重量にこだわらず機能性や快適性を追求しました。
このデバイスが特に注目される点は、寝たままでも仮想空間での動作を可能にするという独自の技術「HDI(HalfDive Interface)」の導入です。この技術により、ユーザーは物理的な制約を超えた動作が実現できるようになります。それはまるで映画やアニメの中のキャラクターになったかのような体験を提供し、VRコンテンツの成長を促進する可能性を秘めています。
HalfDiveの特長
HalfDiveの魅力は、さまざまな機能にあります。まず、筐体はモジュール化されており、ディスプレイやスピーカー、クッションなどのパーツを交換可能です。これにより、最新の技術を柔軟に取り入れられるだけでなく、全体を買い替える必要がなくなります。
光学系には、合計10枚の非球面レンズが搭載されており、最大約134度の視野角を実現。これにより、視野の歪みや映像の劣化を最小限に抑え、鮮明な映像を提供します。また、頭部全体を包み込む球形の筐体には4つのスピーカーが配置され、キャラクターや環境の音をリアルに体験できる高品質なサウンドを提供します。
その上、ファンによる風フィードバック機能もあり、ユーザーに没入感を与えるだけでなく、快適さも保たれます。さらに、力覚フィードバックや振動フィードバックなどの機能も搭載されており、VR体験をさらに深化させます。
Kickstarterでの支援募集
「HalfDive」は12月16日からKickstarterで支援者を募ります。支援プランには、アーリーバードモデルとして、ミニマムモデルやベーシックモデルが用意されており、価格は約85,000円から始まります。これらのプランは限定数が設定されており、早めの申し込みをお勧めします。
- - ミニマムモデル(アーリーバード価格):約85,000円(100台限定)
- - ベーシックモデル(アーリーバード価格):約120,000円(100台限定)
- - ミニマムモデル(通常価格):約95,000円(500台限定)
- - ベーシックモデル(通常価格):約130,000円(500台限定)
詳しくは、Kickstarterのプロジェクトページをご覧ください。特に、ゲーム好きやVR愛好家には見逃せないチャンスです。
Diver-X会社情報
Diver-X株式会社は、2021年に設立され、東京都中央区に本社を置いています。代表取締役の迫田大翔氏のもと、最新技術を駆使した製品開発に挑戦し続けています。会社の詳細情報や最新情報は、公式ウェブサイトにて随時更新されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
新たなるVR体験の幕開け、「HalfDive」をお見逃しなく!