雪印のプラスチック削減
2025-04-16 18:28:58

雪印メグミルクの環境保護への新たな一歩、プラスチック削減を目指す

雪印メグミルクが環境対策で打ち出した新戦略



雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 雅俊)は、この春から環境保護を推進する新たな取り組みを始めました。その内容は、同社の人気ブランド「ナチュレ 恵 megumi」「牧場の朝ヨーグルト」「恵 megumi ビフィズス菌SP株ヨーグルト」において、バイオマスプラスチックを配合した容器を使用することです。この変更により、年間でなんと500トンを超える石油由来プラスチックの使用量を削減できる見込みです。

バイオマスプラスチックの導入



今回導入された容器には、サトウキビ由来のバイオマスプラスチックが10%配合されています。この取り組みを通じて、雪印メグミルクは、現在の石油由来プラスチックの削減率を約16%(2018年度比)に引き上げる目的です。この目標に対する進捗率は約64%に達しており、2030年までに石油由来プラスチックの使用量を2018年度比で25%削減することを掲げています。

環境に優しい製品づくり



雪印メグミルクの取り組みは、単に容器を変えるだけではなく、持続可能な製品開発を通じて企業の責任を果たすことを意味します。この背景には、消費者の環境意識の高まりがあります。エコロジーを重視する顧客に対して、より魅力的で環境に優しい選択肢を提供するために、同社は積極的に新たな素材を検討しています。

対象商品の展開



このバイオマスプラスチックを使用する商品は「ナチュレ 恵 megumi」シリーズが3月4日、「牧場の朝ヨーグルト」シリーズは3月中旬以降に順次切り替わります。そして「恵 megumi ビフィズス菌SP株ヨーグルト」(3連タイプ)は4月以降に順次導入されていく予定です。これにより、消費者は手にする商品から環境保護のメッセージを感じ取れるようになります。

確かな目標と持続的な発展



雪印メグミルクは、単なるプラスチック削減に留まらず、社会全体の持続可能性に貢献することを目指しています。この分野での先進的な取り組みを誇りに思い、さらなる環境保護に努めていく意向です。今後は、より多くの商品に環境に配慮した容器を導入し、業界全体に良い影響を与えることを期待しています。

企業としての社会的責任を果たすことが求められている現代において、雪印メグミルクの新たな一歩は、未来を支える持続可能な選択の一つとなることでしょう。消費者もその選択に参加し、共により良い未来を作り上げていくことが重要です。

会社情報

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雪印メグミルク
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