ATM受取とintra-mart連携開始
2024-07-11 16:43:12

セブン・ペイメントサービスとNTTデータ イントラマートが「ATM受取」と「intra-mart®」を連携開始!送金業務の効率化を実現

株式会社セブン銀行グループの株式会社セブン・ペイメントサービスと株式会社NTTデータ イントラマートは、口座不要のBtoC送金サービス「ATM受取」とエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart®」の機能連携を開始しました。この連携により、自治体や企業から個人への資金決済に関わる業務プロセスを一元化し、送金業務の効率化と生産性の向上を実現します。

セブン・ペイメントサービスが提供する「ATM受取」は、銀行口座を介さずに全国27,000台以上のセブン銀行ATMで現金を受け取ることができるサービスです。一方、イントラマートが提供する「intra-mart」は、ローコード開発による業務プロセスのデジタル化と自動化を実現するエンタープライズ向けのプラットフォームであり、幅広い業種・業界において実績のあるワークフローを備えています。

今回の連携によって、口座情報の確認・管理で事務負担が増加する自治体の給付金支払いや、紙や手入力を要する企業の立替経費の精算、個人への返金・キャッシュバックなど、資金決済に関わる業務プロセス全体を最適化することが可能となります。

自治体や企業側の申請から個人への送金までの業務領域を一気通貫でデジタル化するだけでなく、個人も口座情報の登録手続きなしにセブン銀行のATMから現金を受け取ることが可能です。

今後、両社は積極的な連携を通じて、幅広い自治体や企業に活用いただけるよう展開していく方針です。セブン・ペイメントサービスは、さらなるサービス向上を目指し、一方、イントラマートは、BaaS(Banking as a Service)基盤の強化に向けて、製品・サービスの拡充に取り組むとともに、業務プロセス全体のデジタル化による企業独自の価値向上とビジネスモデルの変革に貢献していきます。

「intra-mart」と「ATM受取」の連携イメージ



「intra-mart」は、企業内に存在する様々な業務システムを同一のプラットフォーム上に集約し、最新のデジタル技術を活用することで、IT投資の効率化と業務プロセスの最適化・標準化を実現するエンタープライズ・ローコードプラットフォームです。さらに、業務プロセスのフルオートメーション化をサポートする機能とAPIコンポーネント群を多数取り揃えており、スピーディかつ柔軟なローコードアプリケーション開発を可能にします。グループ企業全体での共同利用はもちろん、クラウド利用も可能です。

株式会社NTTデータ イントラマートについて



株式会社NTTデータ イントラマートは、Webシステム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発および販売を中心に事業展開しています。1998年より、イントラマートが企画・開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2024年3月末時点で10,400社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に至るまでのトータルソリューションを提供しています。

株式会社セブン・ペイメントサービスについて



株式会社セブン・ペイメントサービスは、日本全国で原則24時間365日利用可能なセブン銀行ATMのインフラを活かし、法人様向けの独自な送金サービスを提供しています。働き方の多様化や情報管理の厳格化、キャッシュレス化が進む中、より簡単・便利に、かつ安全にご利用いただけるサービスをご提供いたします。


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