名古屋で盛況のSUSURUラーメンフェス、経済効果16億円を達成

名古屋でリズム高まる！ラーメンフェスの成功

2024年9月27日から10月1日、名古屋市のエディオン久屋広場で開催された「SUSURUラーメンフェス名古屋 supported by サントリーからだを想うオールフリー」が、過去最高の約8万人の来場者を記録しました。このイベントは人気ラーメンYouTuber、SUSURUが主催したものであり、彼のチャンネルは登録者数168万人を越え、ラーメン愛好者の間で大変な人気を誇っています。

この名古屋での開催は3回目であり、初回の富山（約4.5万人）や2回目の福井（約5万人）を大きく上回る盛況ぶりでした。来場者の約30％が愛知県外から訪れ、イベントの魅力を感じていることが伺えます。

スムーズな運営と待ち時間の改善

急激な来場者数の増加に対して、主催者側は運営体制を見直し、設備の強化やファスト券の導入を実施。最大待ち時間は90分にまで短縮され、前回開催時の最大待ち時間180分と比べて大きな改善が見られました。この工夫により、参加者はより快適にラーメンを楽しむことができました。

経済効果約16億円

このイベントの経済効果は約16億円に達しました。地域経済への直接的な影響は、来場者の飲食代や宿泊代などを含む約12億円。さらに、建設資材や食材の需要増加による1次波及効果は約3.2億円、労働力の創出や所得向上にともなう2次波及効果が約1.2億円です。これは名古屋市にとっても大きな収益となり、地域活性化に寄与しました。

多彩なラーメン店が集結

イベントには、醤油、味噌、二郎系などさまざまなスタイルのラーメンを提供する10店舗が出店。都内外から集結したラーメン店主たちが、来場者の舌を楽しませました。各店舗は個性豊かなラーメンを提供し、来場者は自分のお気に入りのラーメンを見つけることができました。

無料配布と多彩な企業ブース

また、サントリーからだを想うオールフリーの無料配布も大好評で、ラーメン一杯につき一本が提供され、合計約25,000本が配布されました。これは、ラーメンを楽しむ来場者にとっての嬉しいサービスです。

さらに、グルメエックス株式会社宅麺.comでは、多数の「宅麺」を取り扱い、名店の味を家庭でも楽しむためのお土産として人気でした。名古屋の企業も多く協賛し、それぞれのブースがにぎわいました。