食育プロジェクト「WANGAN ACTION」とは
東京湾岸エリアの発展を目指す三井不動産レジデンシャルが始動した「WANGAN ACTION」プロジェクト。ここでは、食を通じて新たな文化を創出し、地域社会のコミュニティ形成を目指しています。2025年8月17日(日)、同プロジェクトの一環として勝どきエリアの【tricot. bakery and cafe】にて、子どもたちを対象にした「tricot.の夏休みパン教室」が開催されました。
夏休みパン教室の開催
イベントには約40名の小学生が参加。彼らはtricot. bakeryの名物「全粒粉クロワッサン」の生地を用いてパン作りに挑戦しました。この教室では、パンの成形や発酵、焼き上げを実際に体験しながら進められました。そして、このプログラムの合間にお菓子作りや食育クイズも実施され、楽しく「食」について学ぶ機会が提供されました。参加した子どもたちには新しい発見と体験が詰まった貴重な時間になったようです。
パン作りの様子
子どもたちは、tricot. bakeryの職人から様々なクロワッサンの巻き方を教わり、最初は苦しんでいたものの、次第に上手く巻けるようになり、出来上がったパンを見て大喜びしていました。この実体験を通じて、初めてのパン作りが印象に残ったなのでしょう。
食に触れる楽しさと学び
パンが焼き上がる間には、スコーンづくりにも取り組み、また食育クイズを通じて「食」に関する知識も深めました。特に、クイズでは「クロワッサンをまるめる作業が楽しかった」との声があがり、自身が作ったスコーンを味わうことで家でも挑戦したいという意欲が高まったようです。
WANGAN ACTIONプロジェクトの意義
この食育プロジェクトは、東京湾岸エリアの強化や、住民同士のつながりを深めることが重要な目的です。今後も「太陽のマルシェ」と連動したイベントを予定しており、地域の特色を活かした体験型のワークショップを展開していくことで「食の力を活用したまちづくり」を進めていくとしています。 世代を超えて楽しめるプログラムにより、住民全体の絆が育まれることが期待されています。
三井不動産レジデンシャルのサステナビリティ
なお、三井不動産グループは、社会的価値と経済的価値を両立させ、持続可能な社会をつくるための取り組みを進めています。「共生・共存・共創」に基づき、地域の活性化とともに環境への配慮をしっかりと行い、住まいを通じて新たな価値を創造する方針を掲げています。 これから先も地域でのコミュニティ形成を支援するとともに、新しい価値の創造へと挑み続ける姿勢が求められます。
まとめ
「WANGAN ACTION」プロジェクトは、単なるまちづくりにとどまらず、文化と地域のコミュニティを豊かにするための大切な活動です。現在の取り組みを通じて、食育と地域交流がどのように形作られていくのか、注目が集まるところです。イベントの参加者たちの笑顔が、まさにこのプロジェクトの成果を物語っています。今後の取り組みにも大いに期待し、地域全体がさらに豊かで活気に満ちた場所へと発展していくことを期待しています。