愛知・豊田の新感覚サウナイベント『解脱 -GEDATSU-』のご紹介
2025年10月11日から13日の間、愛知県豊田市足助町のテントサウナ施設「Sauna Base SHIFUKU」で、東海地方初の取り組みとなる“世界観没入型サウナイベント”『解脱 -GEDATSU-』が開催されました。このイベントは、心と体を整えることを目指す株式会社しふくのときが主催し、約200名の参加者が訪れました。
イベントの背景と目的
現代社会は便利さとスピードが求められる一方で、私たちの心には余裕が失われています。そのような中で、「しふくのとき」は本イベントを「本来の自分を取り戻す場所」として企画しました。『解脱 -GEDATSU-』というテーマには、自分を束縛している日常から解き放たれることへの思いが込められています。サウナという温浴を超えた「解放の儀式」として体験できるこのイベントでは、熱、香り、音、風、水の自然の要素と一つになる時間が提供されました。
イベントの内容
参加者は三つの異なる世界観を体験できる「地獄のサウナ」に迎え入れられます。第一のサウナ「感無蒼煙」では、青い蒸気と薬草の香りが、参加者を静寂へと導きます。第二の「煉灼百八煩悩」では、紅火が煩悩を焼き尽くし、第三の「白浄楽園」では、心身が浄化される感覚が得られます。これらのサウナを自由に巡ることで、参加者は五感を刺激する旅を楽しむことができます。
さらに、天然の清流風呂での「三途の清め」や、静けさに包まれた外気浴スペースでの「極楽静座」も用意されています。ここでは、呼吸とシンギングボウルの音に意識を集中させることで、心の安らぎを得ることができます。
また、アーユルヴェーダセッションでは、日本一高貴なサウナリチュアルを提供する団体がオリジナル薬油を使ったセッションを行い、参加者には心身が静かに整う貴重な時間が与えられました。セッション後の外気浴では、浮かびながらリラックスする参加者も多く、その中には感動で涙する方もいらっしゃいました。
イベントの締めくくりには、「地獄飯」として紹介された愛知県のテキシカン料理やインド料理が参加者を楽しませます。これらの料理は、サウナ体験を経た後にピッタリの味わいで、多くの来場者から好評を得ました。
参加者の声
参加者からは、「一つ一つの展示に明確なコンセプトがあり、作り手の想いや世界観を感じながら楽しめた」といった感想や、「アーユルヴェーダセッションに感動し、内側の優しさを思い出した」との声が寄せられています。身体全体で楽しむことができ、日常に溜まったものが流れ落ちる感覚を味わった参加者も多く、心身ともにリフレッシュできたとの意見が多数ありました。
代表者のコメント
株式会社しふくのときの代表取締役、船屋 隼氏は、「『解脱 -GEDATSU-』は、ただサウナを楽しむ場所ではなく、日常から解放される貴重な時間を提供することを目的としています。自然の要素が心に響き、多くの方が自分を取り戻す瞬間を体験していただけたことが何より嬉しいです」と話しました。このイベントは今後も継続し、さらに多くの人々に解放体験を提供すべく努力するとのことです。
お問い合わせ先
興味のある方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
株式会社しふくのとき
代表取締役 船屋 隼
TEL:080-6356-6798
MAIL:
[email protected]