大分空港が期間限定で「ハローキティ空港」の愛称を名乗るキャンペーンが始まる

大分空港が「ハローキティ空港」に変貌

大分県とサンリオエンターテイメントがタッグを組み、大分空港が2025年4月13日から「大分ハローキティ空港」として生まれ変わります。この観光キャンペーンは、株式会社TBWA HAKUHODOもクリエイティブパートナーとして参加し、大分空港の新コンセプトやロゴデザインを手掛けています。

パートナーシップの歴史

大分県とサンリオエンターテイメントは、1991年に「サンリオキャラクターパークハーモニーランド」を設立以来、観光振興において重要な協力関係を築き上げてきました。今回のプロジェクトは、大阪・関西万博と連動しており、観光促進を目的とした新たな施策が進行中です。

「あたたまる空港」コンセプト

TBWA HAKUHODOが提案するコンセプトは「世界でいちばん、あたたまる空港へ」です。この理念のもと、大分空港は訪れる全ての人々に温もりを感じてもらうことを目指しています。ハローキティがこの取り組みの象徴として、空港におもてなしの精神をもたらします。

「降り立った瞬間からハローキティが旅人を笑顔にします。」

TBWA HAKUHODOのCCO、細田高広氏のコメント

このプロジェクトは大分県やサンリオエンターテイメントと共に、観光資源を最大限に活用し、リゾートとしての新たな未来を築くための第一歩でもあります。

観光キャンペーンの実施内容

キャンペーンは2025年4月13日から10月13日までの間、大阪・関西万博開催期間中に実施されます。その内容は以下の通りです：

- 大分ハローキティ空港の開港
- サンリオキャラクターで装飾された空港内部
- 県観光公式SNSなどを通じた情報発信
- 大分・ハーモニーランド間におけるバスの実証運行
- 万博会場に設置される大分県ブース内にハーモニーランドの展示

このキャンペーンによって、大分が持つ豊かな観光資源を活かし、国内外からの観光客誘致を促進するとともに、地域活性化を図っていきます。大分県の皆さんや観光業界にとっても、大きなチャンスと言えるでしょう。

まとめ

TBWA HAKUHODOは、今後もクリエイティブな視点を活かし、ブランドの価値を最大化するための戦略的な支援を行っていきます。「大分ハローキティ空港」プロジェクトは、その一環として、地域を盛り上げる素晴らしい取り組みの始まりを感じさせるものです。ぜひ、大分を訪れ、あたたかいおもてなしを受けてみてください。