住友林業の新たな挑戦
住友林業株式会社は、脱炭素をテーマにした新しい企業広告シリーズ「Good NeighborWood 森と人は、良き隣人になろう。」の第2弾を発表しました。このプロジェクトでは、俳優の小日向文世さんと板垣李光人さんが主演し、シリーズは「森林・ニュージーランド」、「木材・ニュージーランド」、「木造建築・ダラス」の3篇から成ります。
このシリーズのテーマである「NeighborWood」は、隣人と森を結ぶ強い絆を映し出しています。「森と人」がお互いを尊重し協力し合うことで、持続可能な未来を築くことが目指されています。住友林業は、これまで「森と人」を結びつけてきた実績を元に、新たな経済と社会の形を模索しています。
シリーズ内容
「森林・ニュージーランド」篇
この篇では、ニュージーランドの雄大な森が舞台です。異国の土地にそびえる木々の力強さは、日本の森とはまた違った魅力を持っています。小日向さんと板垣さんが「森と人」の関係について思索する姿が描かれています。撮影はニュージーランド、Tasman Pine Forests Ltd.で行われました。
「木材・ニュージーランド」篇
木材の重要性について考えるこの篇では、二酸化炭素を吸収し続ける木材の可能性を探ります。世界最大級の木材加工工場を前に、人々が木材をどのように利用し、環境への貢献を果たすのかを示しています。こちらの撮影地は、Nelson Pine Industries Ltd.です。
「木造建築・ダラス」篇
ダラスの中心にそびえる木造のビルが舞台で、この建物が持つ炭素固定の重要性を強調しています。木材の利用が、働く人々にとっても心地良い空間を提供することが伝わってくる映像です。撮影はテキサス州ダラス近郊で行われました。
デジタルキャンペーン
さらに、系列第2弾の一環として、Web動画「SUMITOMO FORESTRY NEWS」も公開されています。この動画では、住友林業の事業を通じた脱炭素への取り組みがわかりやすく解説されています。中でも、木の持つ炭素固定のテクノロジーや木造建築の未来についての考察が深められています。具体的には、以下の3つのテーマが用意されています:
1.
森の正しいサイクル: 森を適切に管理し、共に良い関係を構築することの重要性を解説。
2.
街が炭素の貯蔵庫に? 木材が持つ可能性を生かすことで、都市が炭素の貯蔵庫になる様子を紹介。
3.
木造建築で世界を森に? 木材利用が未来にどのように貢献するのかを、美しい木造ビルとともに解説。
住友林業が展開するこの広告シリーズは、視聴者に新たな気づきを与え、森と人の持続的な関係を再考するきっかけとなることでしょう。広告の詳細は、専用のウェブサイトでも楽しむことができます。ぜひ訪れてみてください。
Good NeighborWood特設サイト
この新しい取り組みを通じて、森との関わり方を再認識し、より良い未来への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。